5月14日(水)~16日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「第13回 国際バイオテクノロジー展 BIO tech 2014」に出展しました。

ゴールデンウィーク明けの何かと忙しい時期であったにもかかわらず、来場者数は11,074人にのぼり、大変活気のある展示会になりました。

まずはこの場をお借りして、声を大にして御礼申し上げたいと思います。
「ご来場誠にありがとうございました!」

第13回国際バイオテクノロジー展

さて、今回イワキは、小型魚類集合水槽システム「LABREED(ラブリード)」の実演展示をはじめ、水温調節機器や水質制御機器を展示しました。

小型魚類集合水槽システムには、オンライン水質制御コントローラを接続し、WEBを介した水質制御もご提案しました。

バイオ研究で使用されるモデル動物に、小型魚類などの水生生物を用いる、事例は少なく、「なぜ水槽を展示しているのですか?」と素朴な疑問を投げかける方もいらっしゃいました(*^_^*)

ちなみに、小型魚類を利用するメリットは・・・

  •  遺伝子情報や内蔵の仕組みがヒトに近い
  •  産仔(卵)の数が多く世代交代も早い
  • 受精卵への遺伝子介入がしやすい
  • 他の動物に比べ、導入・管理コストが抑えられる

などがあります。そのためバイオ研究だけでなく、各種毒性試験や、導入が検討されている日本版WETでも利用されています。

また、生物を扱った実演で目を引くため、足を止めて水槽を覗かれる方も多くいらっしゃいました。今回展示した装置にはインキュベータや作業台が設けられ、水生生物の孵化、飼育、試験まで行えるデザインがされています。

当社は研究用途に合わせた飼育装置はもちろん、生体の飼育管理方法などのサポートについても対応しています。1台からでもオーダーメイドできますので、お気軽にご質問やご相談をいただけるとうれしい限りです。

以上、イワ気になる隊、「第13回 国際バイオテクノロジー展  BIO tech 2014」 レポートでした(^^ゞ

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