このところ、ブログや公式サイトの「開発者インタビュー」などでも取り上げる機会が増えている注目の補助人工心臓用耐久試験装置「ラボハートNCVC」ですが、今回そのラボハートが学会に出展するというニュースをキャッチ! われわれ「イワ気になる隊」としては、見逃すわけにはまいりません(*^_^*)

というわけで、10月17日から19日の3日間、札幌の京王プラザホテルで開催された「第52回日本人工臓器学会大会」を取材すべく、いざ札幌へ! じつはこの学会、全国各地を持ち回りで開催されているようですが・・・札幌だったらそろそろアレが美味しいかな、もちろん定番のコレも食べなくちゃ・・・などと、ついつい余計な妄想を膨らませてしまう「気になる隊」でありました(笑)。

いやいや、その前に仕事仕事(*^^)v 会場では「ラボハートNCVC」を実際に触りながら、ご来場いただいた人工臓器研究に携わる多くの先生方に、イワキの技術を紹介します。全国を巡るこの学会は、開催地の臨床の専門学校生が多く訪れるのが特徴的だそうですが、学生のみなさんは非常に勉強熱心なので、思わず弊社の担当社員も、いつも以上に(?)説明に熱が入っている様子です。

このラボハートはすでに発売して1年と数か月が経ちましたが、じつは発売前にも展示会などで紹介していた期間が1年~2年あるので、おかげさまで関連学会の先生方にはお馴染みの方もたくさんおられ、「ああ、これね!」というようなお声をかけていただくこともあったようです。

もちろん、ラボハートを初めてご覧になる先生方もいらっしゃいましたが、様々な方々から反響をいただくことができ、中でも実際に開発や研究に携わっておられない方からも「社内や大学、学校などで紹介したい」と言っていただけたことや、病院局の事務の方から「院内の広報新聞に掲載し紹介したい」というお話までいただけたのは感動的でした。こうした触れ合いを目の当たりにできてこそ、はるばる札幌まで来た甲斐もあろうってもんです\(~o~)/

もちろん、医療機器メーカではないイワキが、医療の最先端分野のひとつである人工臓器学会に出展していることを驚かれることもあります。そんなときにも、「ポンプ屋ならではの得意な技術経験を生かし、産学官連携で医療関連技術の発展に積極的に関与しております!」と説明すると、多くの方々から好意的な意見をいただくことができました。

ちなみに、ラボハートを担当する当社の社員の名刺には、医工連携の”日本の技術を、いのちのために。”のロゴマークが入っています。この学会でかなりの手ごたえを感じられたことを励みに、これからも、イワキならではの誠意と技術を持って、日本のために一生懸命働いていきたいと、決意を新たにした3日間でありました。

以上、札幌より「第52回日本人工臓器学会大会」レポートをお届けしました(^^ゞ

製品に関する情報

カタログ、資料ダウンロード

製品資料データ、カタログ、取扱説明書を会員サイトからダウンロードできます。

イワキのサポート
よくあるご質問、各種お問い合わせ、製品メンテンナンス動画など、イワキ製品のサポートについてご紹介します。