2015年9月2日(水)〜2015年9月4日(金)、台湾の「TWTC, Nangang Exhibition Hall」で開催された「SEMICON(セミコン) Taiwan 2015」に出展いたしました!

「セミコン」は世界各国で開催されている半導体を中心とした展示会で、地元台湾はもちろん、世界各国から半導体、太陽光発電、マイクロ電気機械(MEMS)、LED関連の出展者や来場者が集まる大規模な展示会です。

今回は街の様子なども少し織り交ぜながら、そのご報告をしたいと思います(^O^)/

台北松山空港(タイペイソンシャン)から地下鉄に乗る

あいにくの天気の中ではありましたが、われわれイワ気になる隊はまず、羽田空港から台北松山空港へと飛びました。フライト時間は4時間弱といったところなので、海外出張としては比較的近いですね。

しかし、メンバーの中に誰か雨男がいるのか、3泊4日の滞在中、ほとんどが雨でした(-_-;)

台北へ到着

松山空港から台北市内のホテルまでは、地下鉄(MRT)で移動します。ホテルの前の通りはかなり栄えている繁華街といった感じで、百貨店やショッピングモールが多数並んでいます。

地下鉄(MRT)
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ちなみに、台北市内全域はほぼ地下鉄で移動可能で、価格は20元(日本円で約80円)からと、非常に安い運賃で移動できます。

展示会場へ移動中、車内に貼られた「飲食禁止」シールにふと目が留まりました。

どこかで見たマークのような・・・それにしても、なぜ「りんご」(笑)?

地下鉄(MRT)飲食禁止シール

いざ展示会会場「Taipei World Trade Center Nangang Exhibition Hall (TWTC Nangang)」へ!

さて、SEMICON Taiwan会場となるのはこちら、「TWTC Nangang」です。このホールの1階と4階の全面を使用して展示会が開催されたのですが、SEMICON Taiwan はちょうど20 回目の開催で、20回アニバーサリーイベントも多数。大道芸人なども参加して、いつにも増して、華やかな展示会となりました。

TWTC Nangang
SEMICON Taiwan 2015
20th Anniversary Celebration Guide
20回記念のため多くのイベントが

そんな中、イワキブースでは、マグネットポンプ、定量ポンプ、半導体ポンプなどを展示しましたが、今回の目玉は「エアー駆動低脈動ベローズポンプ PULSERASER」のデモンストレーションです。

SEMICON Taiwan 2015 イワキブース

「エアー駆動低脈動ベローズポンプ」の特長は、ダンパーが不要、ポンプ単体で低脈動吐出を実現したことです。このポンプの実演と映像に興味を引いていただけた様で、多数のお客様にご来場いただきました。

この場をお借りして、御礼申し上げます<(_ _)>

多くのご来場ありがとうございました

台北市街、ぶらり散歩

いつも展示会会場の様子ばかりではつまらないと思いますので(笑)、今回は台北市街の様子もご紹介しましょう。まずは朝の散歩の様子から・・・国父記念館前では朝から太極拳を楽しむサークルの人達が多数。日本で言うなら、ラジオ体操のようなものでしょうが、サークルごとに衣装が分かれていたのが印象的でした。

散歩中、偶然に遭遇した朝市では、スイカが1個22 元(約80 円)でした。この値段をどう判断すべきか、しばし「???」でしたが、スイカと言っても、ほとんど瓜のような感じのものでした(#^^#)

朝の国父記念館前
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台北の新名所「台北101」

調子に乗って歩いていると、いつのまにか台北の新名所「台北101」まで来てしまいました。ここは、日本で言うならスカイツリーのようなもの。近代的でスタイリッシュな建物です。

下層階はショッピングモールになっているのですが、残念なことに営業時間外で立ち寄れず・・・素通りしてホテルまで帰りました(;_;)/~~~

お昼休みに再び街へ出てみると、衣料品や外食産業まで、あらゆる日本企業が進出しているのが目立ちます。有名なラーメン屋もあり、日本食レストランを探すのも、まったく苦労しません。

日本食レストラン
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こちらは、百貨店のそごうです。高級デパートとして愛されているようで、近くに2店舗もありました。

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宿泊先のホテル真下から駅までつながっている地下街はこんな感じですが、ここでも日本企業が目につきます。
また、雨が多いからか、傘を扱う店がとても多いのがおもしろかったですね。

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地下鉄の他は、もっぱら小型バイクが市民の足となっています。
もちろん、タクシーも多く、市内を走るタクシーはほぼ日本製でした。

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街中でよく見かけたのが、24 時間営業の小龍包屋さんと、熱帯魚屋さんです。
小籠包の方は「土地柄だなぁ」と納得できるのですが・・・なぜ熱帯魚??

これは台湾料理と深く関係しているようで、台北は活魚料理を楽しめる店が多いため、それに伴い水槽施工から活魚の販売まで行っている熱帯魚屋さんも多いのだそうです。もっともこの店は観賞用の海水魚も取り扱ってましたけど(笑)。

最後になりましたが、気になる台湾料理はこんな感じです(*^^)v 大皿から取り分けていただくスタイルで、鳥の頭が盛りつけに使われていました。全体的に味付けは甘くて、台湾ビールによく合いました。

以上、街レポ中心の「SEMICON Taiwan 2015」報告でした(^^ゞ

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