まだ記憶に新しいですが、10月に、鳥取県中部を震源とする大きな地震がありました。被害に遭われた地域の皆さまには、あらためてお見舞い申し上げます。

さて、今年の「日本人工臓器学会大会」は、その地震から約1ヶ月後の11月24、25日の両日、鳥取県米子市の米子コンベンションセンターBIG SHIPで開催されました。米子市は大きな被害がなかったようで幸いです。

本学会は今年で第54回となる、たいへん歴史と権威のある学術会議です。イワキは補助人工心臓用耐久試験装置「ラボハートNCVC」をご紹介するため数年前より、この併設展へ出展を続けております。

鳥取と言えば・・・ひょっとしたら、あの妖怪達や名探偵に会えるかも!?・・・こんなチャンスは見逃すな!とばかり、今回もメルマガ編集部こと「イワ気になる隊」はご当地ネタを合わせて取材するべく、突撃取材へと出かけたのでした。

取材当日は、雨の東京から飛行機で、一路鳥取の米子空港へと向かいました。いざ到着してみると、今さっき晴れていたお天気が、市内へ向かうときには急に強い雨になったり、そうかと思うと虹が出たりするのです。ややや、やっぱりというか、なんだか、たくさんの妖怪達が歓迎してくれているような不思議な天候になりました。

空港は「米子鬼太郎空港」、JRの米子空港駅は「べとべとさん駅」と名付けられ、到着した瞬間からもう「ゲゲゲの鬼太郎」の世界にどっぷりです。

市内への移動ももちろん鬼太郎トレインです。「次はよなご〜〜」、車掌さんのアナウンスもなんと鬼太郎が;;;もうワクワク、妖怪好きにはたまりませんよね〜♪

会場の米子コンベンションセンターBIG SHIPは、駅から徒歩5分のとてもアクセスの良いところにあります。発売から3年が経った補助人工心臓用耐久試験装置「ラボハートNCVC」ですが、おかげさまでご好評をいただいております。

今回の出展では、耐久試験用の標準型ではなく、小型軽量化した研究開発用の「デスクトップ型のラボハート」を参考出品しました。またドイツ製の超音波流量計にも注目が集まりました。

これらは、国立循環器病研究センター様と共同開発を進めている装置で、多くの先生方からご意見もいただき、大変実りある出展となりました。ご訪問いただいた皆さまには、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

デスクトップ型のラボハート
イワキ展示

さてさて、会議の合間の会場に何やら参加者たちの行列ができているではありませんか。我々も皆さまのお邪魔にならないよう、そっと行列に加わってみることにしました。

そこで見つけたのは、なんとご当地名産のカニ汁サービスです。ひょんなところで鳥取の味をいただくことができました。

その晩はもちろん日本海の幸を堪能! 中でもとても美味しかったのは「ばばちゃん」の唐揚げです。ばばちゃんとは日本海で水揚げされる深海魚で、正面から見るとおばあさんに似ていることから、漁師さんたちに命名されたそうです。

@鳥取県

近年、この地域は「まんが王国とっとり」として広く知られています。境港市の水木しげるロードや、北栄町のコナン通りやコナン大橋をはじめとした関連施設がたくさんあったり、楽しいイベントが毎年開催されています。

それにしても、「学術会議」と「まんが」って、ものすごいギャップですね!? でも、我々気になる隊は大いに楽しむことができました。皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。

以上、鳥取より、ご当地風味満載の「日本人工臓器学会」レポートをお届けしました(^^ゞ

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