こんなところにイワキです Vol.8
― ビール工場で活躍するポンプ ―

このコーナーでは、イワキポンプの技術力が支える様々なジャンルを紹介していきます。じつは、イワキの製品が使われている分野は意外なほどに広いんです。

関東地方も梅雨明けし、いよいよ夏本番といった陽気になってまいりました(*^_^*) 夏といえば・・・最高にビールがおいしい季節。仕事終わりに、冷たいビールをグビグビッとする瞬間こそ、大人にとっての至福の時間かもしれません(笑)♪

しかしながら、ビールの製造工程で、イワキのポンプたちが日夜懸命に働いているという事実を知る人は、意外なほどに少ないものです。

ところで、皆さまはビール工場を見学したことがあるでしょうか? 機会があったら、ぜひ一度、その目でお確かめいただきたいところですが、ビールはざっとこんな工程を経て、おいしくできあがっていきます。

フロー図

 このフロー図のとおり、ビールは「仕込⇒発酵⇒熟成⇒ろ過⇒パッケージング」といった丹念な工程を経て製造されますが、イワキのポンプは、その随所で活躍しているんです。おそらく、どこの製造ラインでも、ビールができ上がるまでに、5~6台のポンプが使われているんじゃないでしょうか?

チューブポンプ WM

チューブポンプ WM

ご存じのように、ビールの原料は、大麦とホップと水。適度に発芽させた大麦から麦芽だけを採取し、温めた天然水に砕いた麦芽を加えると、麦芽自身の持つ酵素の働きにより麦芽中のでんぷんが糖に分解されます。そこにホップを加えて煮沸すると、ホップ特有の香りと苦味を持った「麦汁」ができあがります。

ちなみに、麦汁のサンプリングには「チューブポンプ」が使われます。

WCBロータリーポンプ WRUWCBロータリーポンプ WRU

次なる仕込の工程で、麦汁と酵母を発酵タンクに投入する際に活躍するのが「ロータリーポンプ」。イワキで取り扱っているこのポンプは「サニタリー式ロータリーポンプ」とも呼ばれ、簡単に洗えて菌が溜まらず、衛生的に優れていることから、食品工場などでも多く使われるタイプです。

麦汁を低温発酵させると、酵母が糖をアルコールと炭酸ガスに分解し、しだいにビールの香りも立ってくるわけですが、そうなると次は「貯蔵タンク」へと移す必要が出てきます。その際にもまた「ロータリーポンプ」が大活躍! おおよそ1分間に500L以上の液体を移送することができます。

貯蔵タンクで一定期間熟成させたビールは、またもや「ロータリーポンプ」で運ばれて、ろ過の工程に進みます。ここで、オリや役目を終えた酵母を完全に取り除くと、あの黄金色に澄んだ「生ビール」が誕生するわけです\(~o~)/

生ビール

そしていよいよ、瓶や缶に充填され、出荷されていくわけですが、その前に行われるのが定期的な「サンプリング」。ビールの品質を守る重要なお役目です。このサンプリング、従来は人の手によって行われていたのですが、「ハイセラポンプ」を使えば、自動サンプリングが可能になります。

このあたりは、以前の「Q&Aブログ」でも取り上げたので、よかったら参考にしてください(*^^)v

もっと詳しくお話すると、瓶を洗浄する工程や天然水(井戸水)・水道水の処理にも、必ずポンプが使われているわけですが、今日のところはこの辺にして・・・
この夏、ビールを飲むときに、少しでもポンプのことを思い浮かべていただけたなら、嬉しい限りです(^.^)/~~~

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