こんなところにイワキです
世界最大級の水族館「海遊館」を突撃取材!・前編

【お客様事例】海遊館様

唐突な質問ですが、日本全国に「水族館」はいくつあると思いますか?

じつは日本は世界屈指の水族館大国なのであります。ウェブサイトなどの情報からざっと調べると軽く100を超えるようで、小規模なものも含めると150以上になるようです。かなりすごい数ですよねぇ〜。 

なぜにこんなお話をしたか・・・勘のいい方はすでにお気づきでしょうが(笑)、水あるところにイワキあり!イワキのポンプは、以前にご紹介した「沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム」をはじめ、全国いたるところの水族館で活躍しております。

そして今回、メルマガ編集部こと「イワ気になる隊」は、世界の数ある水族館の中でも上位五指に入ると言われる、大阪港にある「海遊館」を突撃取材するというチャンスに恵まれました。

そば

何が世界最大級かというと、この海遊館の「太平洋」水槽はとてつもなく巨大なのです。その水量は5,400トン。なんと、8階建ての水族館の中央に、水深9メートル、最大幅34メートルもの大水槽が配置されているのです!建造当時、世界の年間生産量の約1.5倍にあたる、314トンものアクリルガラスが使われたそうです。

観覧コースは、最上層の階からこの大水槽をぐるぐると周りながら下層へ降りて行くようになっていて、悠々と泳ぐジンベエザメやイトマキエイ、その周りを泳ぐほかの魚たちを立体的にいろんな角度で楽しく観察することができます。

大阪観光では絶対外せない海遊館

今や大阪観光では絶対外せない海遊館ですが、皆さんはもうご覧になりましたか?

我々「気になる隊」が訪れた日は、折しも聖バレンタインデイでした。この日は、外国からの観光客やお子様連れの家族に交じって、アツアツのカップルたちがたくさん訪れていましたので、水槽の水温が上昇してしまわないかちょっと心配でした。

我々はどうかって??・・・残念ながらオジさんの二人連れなのでアツアツとはなりませんでした(笑)。

でも、我々「気になる隊」は、海遊館の舞台裏を、飼育員さんの忙しいお仕事の合間にご案内いただくことができたのです。しかもなんと、この大水槽の真上から、あのジンベエザメがお食事するシーンを見せていただけるというではありませんか!!! というわけでオジさん二人組にとっても、とびきり素敵な聖バレンタインデイになりました。

そのあたりは、最後にご紹介することにして、まずは、ポンプたちが元気に活躍しているところを覗いてみましょう。いざ!海遊館の舞台裏へ突撃~!!

海遊館の舞台裏へ突撃~!!

セキュリティ装置で管理された扉を抜けると、そこは別世界、混雑した観覧者たちの声は全く届かず、静かな機械音が少し聞こえるだけです。見上げると天井を這うように無数のパイプが取り付けられています。展示水槽の裏側は遮蔽されていて、我々にはどんなお魚が泳いでいるのかサッパリわかりません。

まずは新体感エリアの裏側です。イワキのブランドである「REISEA(レイシー)」のポンプがたくさん活躍していました。海水の循環に最適な液洩れのないマグネットポンプなのですが、北極圏の魚たちの飼育水槽はグッと低水温なので、どの配管も断熱材で覆われています。それでも、水温コントロール設備はイワキの得意とするところ! レイシークーラーがあちこちで活躍しています。

マグネットポンプ RMD-301

レイシークーラー

こちらは、プロテインスキマー(泡沫分離装置)に使われている中型のマグネットポンプMX型。

プロテインスキマーとは、強い水流を装置の中で叩きつけることにより泡を立て、様々な不純物を界面に付着させて除去する海水濾過装置です。海水浄化の重要な役割を担っています。


お次は、世界最大のダンゴムシの仲間と言われるダイオウグソクムシの飼育水槽です。ダイオウグソクムシは水深200mから1000mの深海に生息し、沈んできたクジラや大型魚類の死骸を食べることから「海底の掃除屋」とも呼ばれ生態系に重要な役割を果たしています。海遊館では2年ほど前から展示が開始されたそうです。

ここでは、凍らないギリギリの水温設定が必要なため、レイシークーラーも特別仕様でした。断熱効果や結露対策のため、二重構造の特殊な水槽が使用されています。

ダイオウグソクムシの展示


こちらはお魚たちの餌となる動物プランクトンであるワムシ(輪形動物)に、植物プランクトンの餌を与えているところです。なんだかややこしいですね(笑)。

ちなみに、イワキの電磁定量ポンプが、植物プランクトンを一定量、定期的に与えているので、ワムシたちも元気に成長しているのだそうです。

植物プランクトンを給餌する 電磁定量ポンプ

これは小さなエビの仲間ブラインシュリンプ(アルテミア)を孵化させているところ。稚魚やクラゲの餌になります。

まだまだ楽しい「大人の社会科見学」は続きますが、楽し過ぎてうっかり長くなってしまいそうなので、今日のところは一旦この辺で! また次号をお待ちいただければうれしいです(#^^#)

休館日はありません

通常営業時間

10:00~20:00 ※ 最終入館は閉館の1時間前まで
月日により営業時間が変わります、詳しくは海遊館の案内を参照願います。
http://www.kaiyukan.com/info/hours/

所在地

大阪市港区海岸通1-1-10

アクセス

海遊館の案内を参照願います
http://www.kaiyukan.com/info/access/