ヨーロッパ、アメリカ、アジアを拠点にビジネスを展開し、世界のポンプ事情に大きく貢献しているイワキ。

前回に引き続き、ドイツのデュッセルドルフにある「イワキヨーロッパ」にスポットを当て、ご当地ならではのユニークな一面をお届けいたします。 あ。前回の話を見逃した!という方は、コチラをどうぞ!

ヴィリッヒ市長がイワキヨーロッパをご訪問

それでは今回もナビゲータ役、イワキヨーロッパの相山にマイクを渡したいと思います。
あいやまさ~ん、お願いしま~す♪

はい。イワキヨーロッパの相山です。

イワキヨーロッパ(以下IE)は、デュッセルドルフ市にほど近いWillich(ヴィリッヒ)市にあるのですが、今年の6月3日、ヴィリッヒ市長のHeyes(ハイエス)氏がIEを訪問されました。

今回の訪問は、2008年に続く2回目。ハイエス市長は相当な親日家で、ご自宅の庭から採った青紫蘇を届けてくれたり、毎年日系企業向けに地元の名産品でもある「アスパラガス」掘りを企画してくれたり・・・とにかく、とてもユニークな方なんです。

さらには、当市に進出している日系企業を、数百年の歴史がある旧市庁舎に招き、自ら案内役をつとめ、講演会や音楽会も開いてくださいます。本当に良くしてくれるのです。

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ヴィリッヒ市 旧市庁舎

2011年の春には、その功績が認められ、日本国政府より「旭日小綬章(きょくじつしょうじゅしょう)」が贈られました。6つある日本の勲章の中の4番目に位置するものです。日系企業と日本人への貢献度の高さが伺えますね。

そんな勲章を贈られるほど素晴らしい方でありながら、ハイネス市長は大変気さくな方で、お目にかかる度にお人柄に魅かれてしまいます。

今回の訪問では、当市が企業にやさしく市民税や住民税が近郊の他の市に比較して低いこと、高速道路やバスなどのインフラが整備されていること、市で働く人の子供たちがKindergarten(キンダーガルテン=保育施設)に入りやすくしたことなどを説明していただきました。

「何か希望や改善点はあるか?」と聞いてくださいましたので、私たちIEからは「日本の本社とテレビ会議ができるよう、高速通信網を早く整備してください」と、お願いしました。市長のことです。近い将来、きっと実現してくれることでしょう。その日が来るのが楽しみです。

記念写真をお願いしたら、快くOKしてくださいました。ホント、気さくな方なんですよ(笑)

今回はちょっと趣向をこらして、5年前に訪問された時と全く同じ所に立つよう社員に頼みましたので、「違いを探せ?」のような写真ができあがりました。この5年間でIEのスタッフも増え、事業もお陰さまで拡大しております。

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ハイエス市長とIEスタッフ(2008)
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ハイエス市長とIEスタッフ(2013)

毎年デュッセルドルフ市で行われる世界的な医療機器の展示会「Medica」のイワキブースへも立ち寄ってくださるとのこと。そのお言葉にいっそう気合いが入りました。

以上、ドイツ、デュッセルドルフから相山がお届けしました!

IWAKI EUROPE GmbH
場所:ドイツ ヴィリッヒ市
設立:1985年
従業員:日本人3名を含む34名

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