世界のIWAKI Vol.37
EXPOQUIMIA 2017 in バルセロナ

去る10月2日〜6日の5日間、スペインのバルセロナで「EXPOQUIMIA 2017」が開催されました。スペインの化学産業展で、複数の展示会と同時に開催される大きなイベントです。会場はフィラ・バルセロナ・グラン・ビアで、展示エリアがなんと24万㎡もある、展示会の盛んなヨーロッパでも2番目に大きな展示会場です。バルセロナといえば先ごろからニュースになっている「カタルーニャ」の独立住民投票がありましたね。じつはこの展示会、その騒動の真っ只中で行われたのです。

・・・えええ!? メルマガ編集部こと「イワ気になる隊」も、当然大いに気になりました。「気になる隊」がカタルーニャ問題を、ここで語るーにゃーおこがましいのでやめておきますが(笑)、その時の展示会や街の様子は、やっぱりとても気になりますよね。憧れのあのバルセロナ、すぐにでも飛んで行きたいところだったのですが、お金も時間もかかります。

そこで、イワキヨーロッパでこの展示会を担当した販売部長のMs.コーネリア・シュルツにレポートをお願いすることにしました。愛称は「コーニィ」! では、コーニィよろしくね〜(^O^)/

EXPOQUIMIA 2017

ドイツの地図 ヴィリッヒの場所

IWAKI EUROPE GmbH の所在地 ヴィリッヒ

みなさま、はじめまして。イワキヨーロッパのコーニィです。きっとバルセロナの街の様子が気になっているとは思いますが、まずは私の会社をご紹介しますね。もうすでにこのブログサイトにはいろんなエピソードをお届けしているのでご存知かとは思いますが、イワキヨーロッパはドイツの「ノルトライン・ヴェストファーレン州」というところにあります。ノルトライン・ヴェストファーレン州は、16あるドイツの州の中で人口数、人口密度ともにトップで、ヨーロッパでも有数の工業地帯なんですよ。州都は日本人が多く住んでいる街、「デュッセルドルフ」です。そのデュッセルドルフからほど近い「ヴィリッヒ (Willich)」という街にあります。オランダとの国境までは30キロくらいでしょうか。ここイワキヨーロッパにはポンプの組立工場もあり、ヨーロッパ各地へ迅速に製品が届けられています。そしてイワキヨーロッパは、オランダ・イタリア・スペイン・ポーランドの4箇所にブランチを持っています。


今回はそのひとつであるスペインブランチから、この化学展に出展しました。この展示会へのイワキの出展は支店開設後2回目となりますが、今回も化学プロセスの現場には欠かせないイワキのマグネットポンプや定量ポンプを多数出展しました。さすがスペイン第二の都市であり、工業都市でもあるバルセロナ! 州の独立問題とは関係なく、たくさんのお客様が訪れてくださいました。

ところで、私たちの展示ブース・・・素敵でしょ? クリーンなイメージのこのデザイン、実は私のアイディアなんですよ・・・長年マーケティングの仕事にも携わっていますが、これも私の仕事の一つなんです(*^^)v

イワキヨーロッパのブース EXPOQUIMIA 2017

イワキヨーロッパブース EXPOQUIMIA 2017

イワキヨーロッパブース マグネットポンプコーナー

イワキイワキヨーロッパブース 展示製品一覧

ポンプ遠隔監視サービス

また、「エキスポクイミア2017」と同時開催の「IoT Solutions World Congress 2017」では、横河電機株式会社様のブースにおいて、同社がイワキと連携して開発中の、Industrial IoT(IIoT)アーキテクチャを活用したポンプ遠隔監視サービスのデモンストレーション展示が行われていました。

ポンプの遠隔監視サービスのシステムイメージ

横河電機株式会社のIIOTアーキテクチャ 遠隔監視のイメージ図

* RS485:米国電子工業会(EIA)によって標準化されたシリアル通信の規格の一つ


これは、化学プラントの化学薬液移送や食品プラントの液体輸送などで活用されているイワキのマグネットポンプの稼働状況を遠隔監視できるサービスなのです。ポンプ設備の稼働状況を遠隔から監視でき、また収集したデータを解析する事で、より総合的に判断して対策を講じることやメンテナンスサービスに応用することが可能です。
詳しくはこちらをご覧ください>> パートナー企業と協業でポンプ遠隔監視サービスの実現を目指す

横河電機株式会社様のブース IoT Solutions World Congress 2017

横河電機株式会社様のブース IoT Solutions World Congress 2017

横河電機株式会社様のブース 遠隔監視説明コーナー

横河電機株式会社様のブース マグネットポンプとポンププロテクタ


ちなみに、横河電機様はこのあと10月11日から韓国のソウルで開催された「IoT Korea Exhibition 2017」にも参考展示し、同システムのデモンストレーションを行ったようです。

横河電機株式会社様のブース IoT Korea Exhibition 2017

横河電機株式会社様のブース 大型モニターで遠隔監視のシステムイメージを表示

バルセロナ

冒頭でもお伝えしたとおり、今回の展示会は、スペインカタルーニャ州の独立を住民に問う住民投票騒動の中で行われました。なんと! 展示会開催の前日10月1日が投票日だったのです。なので、街の中心地にあるレストランはほとんどがクローズしていたんですよ。もちろん騒動の渦中には近寄りませんでした。肝心の“食レポ”ができないとあれば、観光しかありません(笑)。バルセロナといえば・・・「サグラダ・ファミリア」ですよね。運よく近くを通ったので、様子を見てみました。

私はもう何度も来ているのですが、その壮大な美しさには毎回圧倒されます。以前日本へ行った時「KABUKI」を観たことがあるのですが、その時演じられていた石川五右衛門さんのセリフをお借りすれば「絶景かな〜絶景かな〜」でしょうか。完成に300年かかると言われていたのに、2026年が完成目標だとか(@_@) 150年も工期短縮とはびっくりです。それはさておき、今回ここを通ったのはちょうどその投票日でした。周りではバケツをガンガン叩くような音がずっと鳴り響いていて、サグラダ・ファミリアの感動が騒音にかき消されてしまいました。きっと五右衛門さんもびっくりしたに違いありません。

サグラダ・ファミリア(日本語で聖家族教会)

Temple Expiatori de la Sagrada Família


そしてもうひとつ、バルセロナと言えばご存知「FCバルセロナ」! 10月2日にはスペインカナリア諸島に本拠地を置くUDラス・パルマスとの試合が組まれていたのですが、騒動を回避するために、なんと無観客試合となってしまいました。試合の行われるFCバルセロナの本拠地スタジアム、カム・ノウにはたくさんのファンが訪れていたのですが、会場に入れず泣き崩れるファンの女性たちもいて騒然としていました。投票日を決めた人たちは、サッカーファンの心を掴むことはできなかったようです。

無観客試合でスタジアムに入れない人々

夜のカム・ノウ

FCバルセロナの本拠地「カム・ノウ」


ちょっとバルセロナの街のレポートが物足りないですが、「気になる隊」として緊急リポートを担った私、本業もしっかりこなさなきゃならないので、今回はこのくらいで勘弁してくださいね。 以上、スペインバルセロナからイワキヨーロッパのコーネリア・シュルツがレポートしました(^^ゞ

IWAKI EUROPE GmbH 社屋外観

IWAKI EUROPE GmbH
場所:ドイツ ヴィリッヒ市
設立:1985年

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