ちょっと気が早いですが、もうすぐゴールデンウィーク。

今年はカレンダー通りにいくと、「前半」と「後半」に分かれてしまうので、長期バカンスではなく、近場にプチ旅行をしたり、映画館や最近注目のプロジェクションマッピングを観に行くなど、アミューズメント系の人気が高まりそうですね。

映画はつい最近まで映写機にフィルムを装填し上映されていましたが、デジタル化に伴い大型プロジェクターによる上映方法が急速に採用されました。

そんな最近の映画館などのアミューズメント施設にも、イワキのポンプが使われていることをご存知でしょうか?

・・・一体どこに・・・!?

もちろん、スクリーンでも客席でもありません。
映像を映し出す装置、産業用の大型プロジェクターの「冷却用ポンプ」として内蔵されているのです。

私たちがよく会議室やセミナーなどで使用するプロジェクターは空冷式。ファンを回転させることで空気を送り込み、内部を冷却しています。

一方、映画館で使用されている産業用の大型プロジェクターは、小型プロジェクターとは比べ物にならないくらい、内部が熱くなってしまいます。
そうなると、もう空冷式では対応しきれないので、「水冷式」を採用しています。

この方式だと、冷却水をプロジェクター内部に循環させるため、効率よく冷やすことができるわけですね。

ちなみに、空港などで見かける「手荷物検査装置」なども水冷式で、ここにもイワキのポンプが使われているんですよ。

ゴールデンウィークでお出かけになる際には、映画館や空港で、イワキのポンプのことを、ちょっとでも思い出していただけるとうれしいです(*^_^*)

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