新型コロナウイルス感染症への対応状況および影響等に関するお知らせ

2020年3月25日
株式会社イワキ

この度の新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様及び感染拡大により困難な生活環境におられる皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
当社グループにおける新型コロナウイルス感染症の影響について、本日現在での状況を以下のとおりお知らせいたします。

記

１．当社グループの稼働状況について

国内においては部品調達先等のサプライチェーンにおける人員や物流の稼働状況等に問題ない旨を確認し、事業継続しております。
また、海外においては主要な連結子会社でありますイワキアメリカ（以下、ＩＡと言う。）は感染防止のため、オフィスレイアウトを変更し一定間隔を保ち業務に従事できるようにしております。なお、ＩＡが所在する米国マサチューセッツ州では新型コロナウイルス感染対策として、必要事業を営む企業以外に対し３月24日正午から４月７日までの閉鎖命令を発動しましたが、ＩＡは水処理市場及び医療機器市場への製品供給という事業について同州から重要な役割であり必要と認められ、同期間の事業継続を強く要求され、継続稼動しております。
イワキヨーロッパについては、輪番制による出勤とし稼動しております。アジア地域の主要な会社についてはテレワーク主体の稼動となっております。中国グループについて、香港は春節明けの2月3日以降稼動しております。他の上海、広州、深圳、北京の拠点及びノックダウン工場である広東は春節明け以降、テレワークによる業務従事でしたが、3月2日より稼動しております。

２．当社グループの対応について

日本国内の一部従業員につきましては、３月より時差出勤の開始・テレワークを導入し、加えて全従業員に向け、会議時のマスク着用・手指の消毒・海外出張の禁止等の安全対策を徹底しております。
海外の従業員につきましては、各国の政府の指導により、移動制限や検温の実施、手指の消毒等の感染予防対策を実施しております。
なお、本日現在で、当社グループの従業員が新型コロナウイルス感染症に感染した旨の報告は受けておりません。

３．業績への影響について

2020年3月期の当社グループの業績につきましては、国内は一部訪問営業活動の自粛など活動が制限された状況もありますが大きな支障は出ておらず、また海外の主要な連結子会社等は12月決算であることから、新型コロナウイルス感染症による影響は軽微となっております。なお、2021年3月期の当社グループ業績予想につきましては、今回の影響を反映し、決算発表時点にお知らせする予定です。
また、今後開示すべき事象が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。

以上