さらにコンパクトになった 高圧液体移送ダイヤフラムポンプ NEW

HSR-03/06/09/15は、装置組込み用として開発された小型液体ダイヤフラムポンプです。流量可変機能(外部入力信号DC1〜5V)・駆動回路内臓モータを採用。高圧液体移送に適したポンプ構造としました。コンパクトな設計で装置組込みに最適です。

HSR-03/06/09/15の特長

高圧で液体を移送

最高吐出圧力0.6MPa
高圧で液体を移送することが可能です。

多彩なラインアップ

DC1〜5Vで流量可変
吐出量範囲30〜150mL/minをカバーします。

• 吐出圧力0.5MPaの時

コンパクト設計

装置内でのレイアウトを考慮した、小型・軽量設計です。
装置の効率化・小型化に貢献します。

作動原理

モータの回転運動をコンロッドを介し往復運動に変え、ダイヤフラムをポンプ室で上下動(往復運動)させ、液体をIN側からOUT側へ送り出します。

用途例

分析装置、医療機器、理化学機器、印刷機器

概略仕様

型式 HSR-03 HSR-06 HSR-09 HSR-15
定格仕様 吐出量 30mL/min 60mL/min 90mL/min 150mL/min
吐出圧力 0.5MPa
最高吐出圧力 0.6MPa
主要材質 GFRPP、FKM、EPDM
モータ仕様 電圧 DC24V
電流 0.26A 0.36A 0.26A 0.36A
可変外部入力 DC1〜5V
自吸高さ 2m
接続口径 メネジ(M5または1/4-28 UNF) メネジ(M5または1/4-28 UNF)、ホース(Ø4×Ø6)
質量 170g 190g

• 吐出圧力は仕様値以下(0.6MPa以下)で使用してください。
• 吐出量は20℃の清水を移送したときの値となります。液温・粘度・比重等により吐出量は変化しますのでご注意ください。
• 可変外部入力DC5V、0MPa付近ではオーバーフィードにより吐出量が安定しないため、参考値となります。
• 自吸高さは海抜0mでの仕様となります。高地では自吸高さが減少しますのでご注意ください。
• 取り扱い液温はバルブ材質 FKM:10〜40℃、EPDM:5〜40℃です。(凍結・スラリー発生などの液質変化のないものとします。)
• ポンプ雰囲気温度は5〜40°Cです。(バルブ材質FKMの自吸可能温度は10°Cからとなります。)

製品に関する情報

カタログ、資料ダウンロード

製品資料データ、カタログ、取扱説明書を会員サイトからダウンロードできます。

イワキのサポート
よくあるご質問、各種お問い合わせ、製品メンテンナンス動画など、イワキ製品のサポートについてご紹介します。