残留塩素濃度計GRF-10-40/40W［低濃度］ | ケミカルポンプと流体制御機器のイワキ [製品サイト]

GRF-10-40（インライン、標準）

GRF-10-40W（インライン、特殊）

GRF-10-40/40Wの特長

フルスケール：1.00〜5.00mg/Lの範囲で任意設定可能
濃度制御方式：電磁定量ポンプ用比例制御機能搭載

各種塩素剤に対応
次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カルシウム、モノクロラミン、塩素化イソシアヌル酸、電解発生有効塩素、塩素ガス
残留塩素濃度などのデータを自動記録
市販のSDカードを装着すれば、最短10秒間隔で日時、残留塩素濃度、警報の有無などを自動記録
残留塩素濃度の比例制御機能を装備
濃度制御出力信号を電磁定量ポンプの外部入力端子に接続するだけで、残留塩素濃度の比例制御システムを構築可能

データロガー機能を搭載
SDHC/SDカードを利用したデータロガー機能を搭載しました。
※ご使用になるSDカードは、SDアソシエーションのメンバー企業の製品を推奨いたします。
※動作確認済みのSDカードについてのご案内
5種類の残留塩素検出モード
検水の水質、使用塩素剤の種類、測定対象物質（遊離塩素／全塩素）など、多様化する浴槽水に対応可能で飛躍的に対応能力が向上しました。
測定濃度範囲の上限値を任意に設定可能
上限値（フルスケール）範囲：1.00〜5.00mg/L
モノクロラミン処理にも対応可能
電磁定量ポンプ専用の比例制御機能を装備
ローコストで制御特性に優れた比例制御システムを構築できます。
最大12mg/Lまでの濃度表示と記録が可能
フルスケールの設定に関係なく可能です。
インライン型フローセルだから捨て水なし

用途例

浴槽水の残留塩素測定／制御
温泉水の残留塩素測定／制御
スイミングプールの塩素消毒自動管理
RO膜処理の残留塩素管理

モニタ仕様

型式	GRF-10
測定成分	検出モード切り替えにより、遊離残留塩素、全残留塩素、モノクロラミンを選択可能
測定原理	ポーラログラフ法
測定方式	ビーズ洗浄型微小固体3電極方式
有効測定範囲	0.00〜2.00mg/L（標準）フルスケール濃度は1.00〜5.00mg/Lの範囲で任意設定可能
表示濃度範囲	0.00〜最大12.00mg/L
検出モード	5種類の残留塩素検出モードを装備（モード0、1、2、3、4）　※モード4は特注
表示	濃度表示部（PV）：デジタル4桁LED表示（赤色）　最小分解能：0.01mg/L 設定値表示部（SV）：デジタル4桁LED表示（緑色）
繰り返し性	フルスケールの5%以内（流量、pH、温度、電導度一定時）
検水pH範囲	検出モード0：pH6.8〜8.0 検出モード1、2：pH5.8〜8.0 検出モード3：pH5.8〜9.5
電導度範囲	5mS/m以上（ただし、塩化物イオン1000mg/L以下のこと）
伝送出力	DC4〜20mA　絶縁型　最大負荷抵抗　550Ω
メモリーカード	SDHC/SDカード　ログデータ保存用（スタンダードサイズSD スロット）
接点出力	制御出力（ON/OFF制御または比例制御）上限、下限：各1a　装置異常：1b
接点容量	制御出力リレー：ACピーク400V　0.5A　Max.（抵抗負荷）その他のリレー：AC250V　1A　Max.（抵抗負荷）
電源	1φAC100V〜240V±10%　50/60Hz
消費電力	約10VA
周囲温度範囲	−10〜45℃
設置方法	壁面取り付け、または50Aパイプ取り付け（オプション）

フローセル仕様

型式	FC-40	FC-40W
検水流量	1.3L/min±20%以内
構造	ビーズ噴流洗浄機構付き流通型フローセル
検水温度範囲	0〜45℃（凍結なきこと）
接液材質	PVC、アルミナ、シリコンゴム、PP、PA
検水入口	Rc1/2
検水出口	Rc1/2
検水耐圧	最大0.5MPa

センサ仕様

型式（センサ1）	RE-22B（標準） RE-40B（結合塩素対策タイプ）	RE-232BC-005Y（標準） RE-432BC-005Y（結合塩素対策タイプ）
型式（センサ2）	—	PRE-40-005Y
検水温度範囲	0〜45℃（凍結なきこと）
温度補償	サーミスタによる自動温度補償
設置方法	FC-40型測定槽に取り付け	FC-40W型測定槽に取り付け
洗浄方法	ビーズ噴流による機械研磨洗浄および電気化学洗浄併用
ケーブル	型式：CT4S-005 ケーブル長：0.5m、コネクタによる脱着方式	ケーブル一体型ケーブル長：約 0.5m