GM-Jシリーズの特長

ガスロックレス

GM-Jシリーズは、次亜塩素酸ナトリウム移送専用に開発されたポンプです。バルブレス構造に加え、ポンプ室内のガスを起動と共に強制的に排出する自動ガス抜き回路を装備。従来のレシプロ式定量ポンプでは解決できなかったガスロックの心配が全くありません。

無脈動

作動原理に内接ギヤ方式を採用。極めて脈動が少なく、エアチャンバなどの脈動抑制用補器が不要です。

優れたライフサイクルコスト

ギヤ、軸受け、サイドプレートに耐摩耗性に優れたセラミックスを採用。部品の消耗がほとんどありません。

液温上昇を抑制

リアハウジングに熱に強いチタンを採用。さらに放熱に優れたフィン形状により、液温上昇を最小限に抑えます。

シールレス構造

マグネット駆動方式によるシールレス構造のため、液漏れがありません。軸シールの交換が不要です。

広い流量範囲

市販のインバータモータ装着により、1台で500:1以上の流量範囲を確保できます。流量制御により、従来の定量ポンプの10倍以上のレンジアビリティーを持った定量注入が可能です。

注:背圧条件によります。詳しくはお問合せください。

概略仕様

最大吐出量 6.3L/min
最小吐出量 0.003L/min
最高吐出圧力 0.5MPa
モータ出力 0.4kW
液温範囲 0〜35℃
シール方式 シールレス

• 上記の表は12%次亜塩素酸ナトリウムの場合の値です。他の濃度の仕様については別途お問合せください。

製品に関する情報

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