イワ気になるチャンネル
何事も“初めて”はドキドキ・ワクワクするものですが(#^^#)、去る6月29日（水）～7月1日（金）、東京ビッグサイトにて【第1回 Drink JAPAN（ドリンクジャパン）】が開催されました。読んで字のごとく飲料や液状食品に特化した開発・製造展です。記念すべき第1回とあれば、開会式でお偉い方々によるテープカットなどもあるのでは？？！
そう勝手に妄想を膨らませたわれわれメルマガ編集部「イワ気になる隊」は、例のごとく突撃取材に出かけたのでありました。
開場時間の前に現地入りし、大事な瞬間を見逃すまいとスタンバイしていたのですが・・・あれ？・・・何もない？？・・・ 10時を回るとごくごく普通に「開場」と相成りました(笑)。
日本で唯一の飲料・液状食品の専門展示会は初回から180社が出展、関連2展示会と合わせると1,080もの企業が出展して行われました。
イワキブースに近づくと、やはり最初に目に付くのが、「黄色いスライム」の循環実演でしょうか。
子どもの頃に遊んだスライムは黄緑色をしていた記憶がありますが、展示会では目立つように、蛍光色の黄色を採用しています。
で、なんの実演かって？ 失礼しました。説明が後先になりましたが、これは「粘度」の高い液体の移送に最適な「サニタリーロータリーポンプのWRU型」の実力の程を見ていただくための展示なんです。
このポンプは、高粘性液はもちろん、固形物までをも、詰まることなくスムーズに移送できることが特長です。
さらに洗浄性とメンテナンス性を徹底追求した独自の構造を有していることから、ここだけの話、某大手飲料メーカー様から「これじゃなきゃダメ」と指定を受けているポンプだったりします。
続いてこちらは、小型ながら高精度のチューブポンプ「WM-120シリーズ」です。このシリーズは、研究・開発機関でも多く使われているのですが、±1%FSの高精度な吐出性能と高機能チューブの使用で、調味料・添加物注入などの食品プロセスにも実績のあるポンプです。
そしてこちらが、ハイセラポンプの「Vシリーズ」です。制御性に優れた高精度充填ポンプで、食品プロセスの洗浄行程の薬液注入ポンプとしても、広く活躍中です。
その他、水処理コントローラ W100型や、エアー駆動ダイヤフラムポンプ TC型（スケルトンモデル）などを実演展示いたしました。
続いてこちらが、先月の「FOOMA JAPAN」でも注目を集めた小型魚類集合水槽システム「LABREED（ラブリード）」ですが・・・
あれ？ 前回とちょっと“いでたち”が違います。今回の装置は、ステンレス製のラックに、ガラス製の水槽を採用し、ちょっとクールにキメているようです(*^^)v
この装置は、小型魚類などの水生生物を用いた飲料の安全性評価や毒性評価などの用途において、安定した生体の飼育管理が行えるということで広くご採用いただいております。
「ケミカル」ポンプのプロであるわれわれイワキは、ポンプはもちろん、架台や水槽、配管類等の材料に至るまで、化学物質の溶出や吸着の少ない物で構成しているのです。
常に研究を重ね、研究用途に見合った材質や水質管理、また、飼育管理や産卵・採卵方法に至るまで、長年の実績を元にしたノウハウを構築しておりますので、是非、お気軽にご相談いただければと思います。御社にピッタリな装置をご提案させていただきます。
以上、カンタンではありますが、「Drink JAPAN」突撃レポートでした。
最後になりましたが、会期中の説明でご不明な点などございましたら、メールサポートよりお気軽にお問い合わせください(^^ゞ
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