ヨーロッパ、アメリカ、アジアを拠点に、ワールドワイドにビジネスを展開しているイワキ。 このコーナーでは、そんな世界のイワキを支える拠点とそのお国柄などを楽しくレポートしていきたいと思っています。

日本の子供と中国の子供

今回はアジアの拠点の一つである中国から、気になる「子供事情」をお届けしたいと思います。

私の世代の子供たちの特徴は、一言でいうと「自然と触れ合い、人と触れ合った世代」。
そして遊びと言えば、もっぱら屋外で数人の子供たちが寄り集まって仲良く遊び、公園、河原、道路までが遊び場になったものでした。

日本では、交通事情、遊びの道具、子供の数が変化した事情もあるのでしょうが、最近では、そういった光景も見られなくなったような気がします。

中国においても、ひとりっ子のわが子を外で遊ばせないという親御さんも多くなってきたようですが、中国の私の住まいの近所では、そのようなこともなく、子供たちは元気に走り回っておりました。

環境の悪化が騒がれている中国ですが、子供たちはおかまいなし!
今日は、元気に遊ぶ中国の子供たちの様子をお伝えしたいと思います。

赤ちゃんの遊び

赤ちゃんが遊ぶというより、赤ちゃんを遊ばせるということで、最初に、ちょっと面白い写真を紹介しましょう。

写真は、私の息子の水遊びの様子ですが、なんと浮き輪を首に巻いて浮いています。

初めてこの様子を見たときは、びっくりしましたが、浮き輪から抜けることもなく、楽しそうにバシャバシャやって、ミルクを飲みながら寝てしまうというパターンでした。

日本でもこの水遊びグッズは、普通に赤ちゃん用品専門店で販売され、ヒット商品となっています。

ほのぼのとした素朴な遊び

幸いなことに、私が住むエリアでは、子供たちが多く、私の息子もそこに混ざって伸び伸びと遊ぶ毎日です。

決まった遊びはないのですが、誰かが持ち寄ったおもちゃをみんなで使う、自然のもので遊ぶ、おもちゃの取り合いでケンカをするなど、ほのぼのとした雰囲気です。

近くにはお母さんたちが集まり、なにやら楽しそうに話しています。
そんな様子を写真で紹介しましょう。

そのあたりに咲いているヒルガオを耳に飾って遊びます。
お姉ちゃんたちに占拠された、僕の電動自動車を
取り返すために果敢に挑みます。
小さな子の面倒を見ます。
駄々をこねている子を助けます。
暑いから服はいりません。
屋内設置の砂遊び場が多くあります。
これなら衛生面の心配はありません。

・・・こんな様子です。

遊んでいる様子を私たち夫婦で見ているとき、日本人である私は、ついつい 「ダメダメ、危ない、やめなさい、気をつけて・・」と口にしてしまうのですが、中国人の妻は、お構いなしです。

これは無関心、放任ということではなく、「遊びの中でルールや危険、痛さを知るため。」ということだそうで、常に注意は払っているそうです。

私は、長年にわたり中国関連の仕事に携わらせていただいた影響で、公私にわたり中国に魅せられてきました。

今回は、「子供は子供、世界共通」のようなレポートになってしまいましたが、今後も普段目にしない中国の小さな良いところをレポートさせていただきたいと思っています。

以上、中国レポート担当の近藤がお届けしました(^^ゞ

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