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コンニチハ!世界のIWAKI
ヨーロッパ、アメリカ、アジアを拠点に、ワールドワイドにビジネスを展開しているイワキ。 このコーナーでは、そんな世界のイワキを支える拠点とそのお国柄などを楽しくレポートしていきたいと思っています。
日本ではすっかり正月気分が抜けた今日この頃ですが、中国では2月8日(月)がお正月!
お国変われば正月も変わる!ということで、本場中国の春節の様子を、世界のイワキ初登場、王特派員によるレポートでお届けします! それでは王さん、よろしくお願いします(^O^)/
初めまして、イワキ中国の王です。今回、中国のお正月をご紹介します。
といっても中国では旧暦のお正月、春節(初一)に祝うのが一般的で、中国で最も重要な祭日なのです。春節は年によって時期が多少異なりますが、だいたい1月の末から2月半ばです。
私は今、仕事の関係で日本に住んでいますが、特別なことがない限りこの時は家族を連れて中国の実家に帰ります。
それでは私の実家のある、北京のお正月をご紹介しましょう。
中国のお正月にはいろいろな決まり事がありますが、近年少しずつ変化してきている様です。昔は、大晦日の夜に家族みんなが集まって年越しのご馳走「年夜飯」に舌つづみを打っていましたが、最近は外食する家庭が多くなっているようです。
しかしその中で変わらない習慣があります。それは、家族みんなで「手作り餃子を食べること」です。これぞ中国!!という感じですよね。水餃子が普通ですが、焼き餃子もあるんですよ。
今年は息子ががんばって、たくさん餃子を包んでくれました。意外と上手でしょ?!(笑)我が子の成長を嬉しく思いながら、いっぱい食べました。
それから、中国では春節に魔除けの由来がある爆竹をみんなで鳴らします。日本でいうところの鬼退治でしょうか。でも日本で爆竹を鳴らしたら、それこそ大変なことになりますが、中国では我が家の恒例行事で毎年必ず行っています。
息子も小さかった時は大きな音に怖がって、近づく事すらできませんでしたが、最近は自分で火をつけて鳴らすのを一番の楽しみにしている様です。派手に鬼を退散させた後は!スッキリ!しますよ~(笑)
春節はお互いに祝福し合い、
「万事如意=全てうまくいきますように」
「恭喜発財=お金持ちになれますように」
と書いた紅色の「春聯(しゅんれん)=新年に門や入口の戸に貼る、おめでたい対句」を玄関に貼り出します。我が家は習字好きの父が自分で書いています。
さてさてこのあと、私たち家族は必ず本場の北京ダックを食べに行くんですよ。うらやましいでしょ(笑) では、ここで北京ダックの通の食べ方をご紹介しましょう。
北京ダックは注文を受けてから焼くのが一般的です。メニューが豊富な中華料理ですから、いろいろ頼みたくなると思いますが、私たちは「あひるの手」「特製ピクルス」「あひるの肝」以外の料理は一切頼みません。そして、お茶を飲みながら、北京ダックが出来上がるのを楽しみにじっと待つのです。
そして、待つこと約30分・・・
小金色に光り、美味しそうに焼き上がった北京ダックが運ばれてきます。
お腹を空かせた中、熱々の北京ダックを頬張ると、それはそれはもう最高です。「ハオーツウ~!!」
そして忘れてはならないのがお年玉。中国の子供たちにとってもお年玉はお正月最大の楽しみです。子供を連れて、親戚や友達のところに訪問した時に頂きます。
中国では真っ赤なお年玉袋が主流です。日本には可愛い絵柄の袋はたくさんありますが、赤いのは中々ありませんね。妻は北京の親戚の子供達のためにお年玉を準備するとき、いつも頭を悩ませています。
最近、中国版LINEの「WeChat」でお年玉を配ったり受け取ったりするのが、若い人たちの間で流行っているようです。こちらは一気に未来モード。魔除けの爆竹の風習と比べるとなんだかちぐはぐな気がします。
それでは最後に新年のご挨拶を紹介したいと思います。是非まわりの中国の方に使ってみてください。ひょっとしたらお年玉がもらえるかも?!(笑)
給您拝年(発音:ゲイ・ニン・バイ・ネン;意味:あけましておめでとうございます)
恭喜発財(発音:ゴン・シー・ファー・チャイ;意味:お金持ちになれますように)
以上、中国の春節レポートでした(^^ゞ
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