（Vol.33）陽気なブラジルパワーの源は肉料理にあり!? | ケミカルポンプと流体制御機器のイワキ [製品サイト]

ヨーロッパ、アメリカ、アジアを拠点に、ワールドワイドにビジネスを展開しているイワキ。このコーナーでは、そんな世界のイワキを支える拠点とそのお国柄などを楽しくレポートしていきたいと思っています。

おまたせしました！
今回は、昨年ご案内したイワキの新しい拠点「イワキブラジル」からの話題です。アジアの営業担当として長らくタイに駐在していた大橋特派員が、今は南米の営業担当になり、ブラジルまで出向いて活躍しています。今回は駐在員としてではなく営業出張で拾ってきた話題ですが、なんせあんまり目にすることがない地球の裏側の情報ですから、メルマガ編集部こと「イワ気になる隊」は大いに彼に期待しているところです。それでは、大橋特派員！よろしく～！

はい、大橋です。なんか、すごく期待されちゃってますが、うれしいやら、悲しいやら・・・
今回の出張は昨年の11月でした。ご存知でしょうが、そこは、日本から見れば地球の真裏にあたる南米、気候も反対の初夏でした。気温は30℃を下回るくらいなので、一日中半袖で過ごせました。訪れたのは内陸のベロホリゾンテという街です。直行便がないので、北米周りで25時間の長旅でした。こちらの国は日系の方が多くて我々にすごく友好的です。でも、日本の方だと思って名刺交換をしてから会話をはじめると、さっぱり日本語が出てこない人もたくさんおられるのでびっくりです。

ご多分にもれず、こちらでも夜の一人歩きはあまりお勧めできません。現地の方と日中に街なかを歩いていて気付いたのですが、横断歩道が見当たらないのです。当然ながら道路を横断するときは車の往来をよく見なければなりません。時々親切なドライバーさんが停止してくれるのですが、そんな時、現地の人は必ずドライバーさんに親指を立てて感謝の意を表すのです。まさに「いいね！！」ですね。目が合って「いいね！」をするなんて、ホント、いいね〜！

ところで、私は南米担当といっても、タイ駐在員時代のようにここで生活をしているわけではないので、話題探しはもっぱら出張した時の仕事の合間に限ります。仕事の合間と言えば、楽しみはやっぱり食べることでしょうか。特にグルメというわけではないのですが、トコロ変われば見るモノ、聞くモノ、そして食べモノも変わるでしょう。軽く仕事はかたづけて、美味しいものを探すのも出張の楽しみです・・・なんてこと言ってたら、ボスに叱られちゃいますよね。ダイジョウブ仕事もしっかりやってます！
なんだか南米に出張したら、あちらの陽気で明るい風土に乗せられちゃったみたいです（笑）。

さて、そんなブラジルと言えばやっぱり肉料理でしょうか。友人が私の体型を見てよく「お肉好きなのね〜」って言うのですが、「その通り」大好きです！　今回の出張でも毎日が肉料理、もう肉好きにとって南米はユートピアなのです。というわけで、有名なシュラスコを早速いただきました。

近頃は日本でもポピュラーな存在になりつつありますが、「シュラスコ」とは、鉄の串に牛肉や豚肉、鶏肉などを刺して粗塩をふり、炭火でジュワ〜と焼き上げる南米が誇る肉料理です。あ〜も〜説明文を書いているだけでヨダレもジュワ〜・・・

家庭料理でもありますが、レストランでは基本的にバイキング形式になっています。おもしろいことに、食べる前に選んだ肉を計量して料理のお会計が決まるのです(@_@)

お肉の部位には番号が振ってあり、お肉を持ったウエイターさんが店内を歩きながら番号で注文を聞いて、次々と色々なお肉をお皿にのせていきます。日本のピザバイキングのように「お願いします」と「休憩中」のカードが用意されていて、うっかり「お願いします」のカードをしまい忘れると、さらに皿にお肉が盛られて大変なことになってしまいます。岩手の「わんこそば」をイメージしてください。
しかし、なんとも幸せな時間ではありませんか＼(^o^)／　もう全身肉まみれ、そのまま肉に生まれ変われそうです。

でも、幸せな時間は出張の間だけ、帰ってくると、ひと月ほどは肉を見るのも嫌になりますよ。
え？次の出張に備えているのでは？　って、じつはそうなんですが（笑）、そう度々行けるところではないくらい南米は遠いのです。シュラスコを堪能しながら感じました「南米人の陽気なパワーの源はこれかぁ〜」　MeetingのあとはMeat-ingなんちゃって！

以上、南米担当になった大橋がお届けしました(^^ゞ