HACCP対応高機能残留塩素濃度計GRF-30-27A/40/45/43HT/45HT［中・高濃度］ | ケミカルポンプと流体制御機器のイワキ [製品サイト]

GRF-30-27A（オーバーフロー）

GRF-30-40（インライン）

GRF-30-45HT（インライン、高温、少流量）

GRF-30-27Aの特長

次亜塩素酸水や次亜塩素酸ナトリウムを添加した中・高濃度の残留塩素を無試薬で連続測定。オーバーフロー型の採用によりサンプル取り込み水量が不安定な場合でも一定水量をセンサに与える事ができ、安定した測定が可能です。

次亜塩素酸水や次亜塩素酸ナトリウムを添加した中・高濃度の残留塩素を無試薬で連続測定する機器です。オーバーフロー型フローセルの採用によりサンプル取り込み水量が不安定な場合でも一定水量をセンサに与える事ができ、安定した測定ができます。

標準、少流量、高温、高温&少流量タイプ
GRF-30-40　サンプル水流量：1.3L/min±20%以内、検水温度範囲：0〜45℃（凍結なきこと）
GRF-30-45　サンプル水流量：0.2L/min±10%以内、検水温度範囲：0〜45℃（凍結なきこと）
GRF-30-43HT　サンプル水流量：1.3L/min±20%以内、検水温度範囲：35〜75℃（温度補償範囲内）
GRF-30-45HT　サンプル水流量：0.2L/min±10%以内、検水温度範囲：35〜75℃（温度補償範囲内）

データロガー機能を搭載
SDHC/SDカードを利用したデータロガー機能を搭載しました。ロギングは①残留塩素濃度（1点）②4〜20mA外部取り込み信号（1点）が可能です。
※ご使用になるSDカードは、SDアソシエーションのメンバー企業の製品を推奨いたします。
※動作確認済みのSDカードについてのご案内
フルスケール変更が可能
フルスケールはセンサ選択により：〜50mg/L 〜300mg/Lが可能です。
パルス比例制御機能あり
電磁定量ポンプを利用したパルス比例制御機能があります。

センサ系	RE-21	RE-30
型式	GRF-30
測定成分	有効塩素
測定原理	電気化学測定法
測定方式	ビーズ洗浄・電解洗浄併用型微小固体3電極方式
有効測定範囲	5.0〜50.0mg/L（標準）	30〜300mg/L（標準）
表示	測定値表示部（PV）：デジタル4桁LED表示（赤色）外部入力表示部（SV）：デジタル4桁LED表示（緑色）
最小分解能	0.1mg/L	1mg/L
有効測定下限値	1/10フルスケール
繰り返し性	フルスケール（標準）の±5%+1デジット以内（流量、pH、温度、電導度一定時）
応答時間	1分以内（90%応答）
検水pH範囲	pH5.8〜10.5（変動幅1pH以内）
伝送出力	DC4〜20mA　絶縁型　最大負荷抵抗　550Ω
外部信号入力	DC4〜20mA　入力抵抗　100Ω（pH信号など）
メモリーカード	SDHC/SDカード　ログデータ保存用（スタンダードサイズSDスロット）
制御出力方式	ON/OFF制御方式または比例制御方式
接点信号	濃度制御出力リレー　AC／DC両用半導体式リレー ACピーク400V　0.5A　MAX.（抵抗負荷）その他のリレー　メカニカルリレー　AC250V　1A　MAX.（抵抗負荷）
電源	1⌀AC100〜240V±10%　50/60Hz
消費電力	約10VA
設置方法	壁面取り付けまたは50Aポール取り付け（オプション）

センサ仕様

型式	RE-21C-010Y	RE-30C-010Y	RE-21B	RE-30B	RE-21B-HT	RE-30B-HT
電導度範囲	10mS/m以上（RE-21C-010Y、RE-21B/21B-HT） 50mS/m以上（RE-30C-010Y、RE-30B/30B-HT）ただし、塩化物イオン 1000mg/L以下のこと
測定範囲	FS 50mg/Lまで	FS 300mg/Lまで	FS 50mg/Lまで	FS 300mg/Lまで	FS 50mg/Lまで	FS 300mg/Lまで
検水温度範囲	0〜45℃（凍結なきこと）				35〜75℃
温度補償	サーミスタによる自動温度補償
設置方法	FC-27A型測定槽に取り付け		FC-40/45型測定槽に取り付け		FC-43HT/45HT型測定槽に取り付け
電極洗浄方法	ビーズ噴流による機械洗浄および連続電気化学洗浄併用
ケーブル	ケーブル一体型約 1m		型式：CT4S-005Y ケーブル長：0.5m、コネクタによる脱着方式