HACCP対応残留塩素濃度計
IR-31-27A/40/45/43HT/45HT［中・高濃度］

IR-31-27A（オーバーフロー）

IR-31-40（インライン）

IR-31-45HT（インライン、高温、少流量）

IR-31-27Aの特長

食品工場などで殺菌、消毒のために使用される50mg/Lまたは300mg/Lまでの有効塩素を連続測定します。測定部は駆動部を必要としないシンプルな構造で、検水を測定部に通水し、ビーズによる機械研磨と電気化学洗浄を連続併用することで、電極表面を常に最良のコンディションで動作させることにより、長期間安定した測定が可能となりました。

IR-31-40/45/43HT/45HTの特長

次亜塩素酸水や次亜塩素酸ナトリウムを添加した中・高濃度の残留塩素を無試薬で連続測定する機器です。サンプル水は異物混入防止のための捨て水対応型です。

• 標準、小流量、高温、高温&少流量タイプ
  IR-31-40　サンプル水流量：1.3L/min±20%以内、検水温度範囲：0〜45℃（凍結なきこと）
  IR-31-45　サンプル水流量：0.2L/min±10%以内、検水温度範囲：0〜5℃（凍結なきこと）
  IR-31-43HT　サンプル水流量：1.3L/min±20%以内、検水温度範囲：35〜75℃（温度補償範囲内）
  IR-31-45HT　サンプル水流量：0.2L/min±10%以内、検水温度範囲：35〜75℃（温度補償範囲内）

IR-31-27A/40/45/43HT/45HT共通の特長

• 多様な薬剤・サンプル水に対応
  次亜塩素酸水、電解次亜水、次亜塩素酸ナトリウムなどに対応しています。
• 〜50、〜300mg/Lの測定
  フルスケールはセンサ選択で：〜50mg/L　〜300mg/Lが可能です。

用途例

• 食品工場における各種洗浄水、殺菌水の濃度管理
• 食肉・カット野菜・惣菜・洗瓶・洗卵・CIP殺菌水など各種プロセスの洗浄水濃度管理

食品（カット野菜）

モニタ仕様

フローセル仕様

センサ仕様