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事例紹介 / 水処理分野
電子部品メーカーが抱えていた、フッ酸(フッ化水素酸)の排水処理についての問題点とは・・・
フッ酸の排水処理において、凝集剤である消石灰を定量注入していたのですが、過剰な注入となっていました。この結果、処理槽の内壁や配管に、除去対象のフッ酸以外の不純物とも結合してスケールが発生。スケールを放置すると詰まってしまい、排水処理が止まるため、定期清掃作業のコストが発生していました。
これらの課題を解決するため、凝集剤を消石灰から塩化カルシウム溶液に変更しました。但し定量注入方式では過剰注入となるので、排水流量・フッ酸の濃度・電導度から最適な注入量を演算注する必要があります。
注:お客様から演算式を提供していただきました。
そこで「ケミカルギヤポンプ GX」と「PFCユニット(コントローラ+インバータ)」を導入。適量の塩化カルシウム溶液を注入することが可能になりました。
PFCユニットが、排水の流量及びフッ酸の濃度、電導度により塩化カルシウム溶液の注入量を自動寅算。モータの回転数を制御することで、ケミカルギヤポンプが塩化カルシウム溶液を比例注入します。
また、同時に2カ所の配管末端で塩化カルシウムを注入する必要があるため、同一のポンプ3台を使用。1台を予備ポンプとして、どちらのラインにも使用できる構成にし、24時間連続処理の信頼性を向上させました。
構成機器 | ケミカルギヤポンプ GX・PFCユニット、他 |
移送液体 | 塩化カルシウム溶液 |
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