毎年恒例「三春の春」…なにげに当ブログの人気コーナーだったりしますが、今年もイワキ三春工場より、続々と写真が届き始めました♪  毎年撮影をお願いしている吾妻特派員も「三春の春の写真撮影は、もはやライフワークの一つです。コロナ禍で、少しでもほっとする瞬間をお届けできたらと思います!」と張り切ってくれています。

「まんぼう」の通称ですっかりおなじみとなった「まん延防止等重点措置」も3月21日にようやく全面解除となりました。コロナと寒さで縮こまっていた心と体を、少しずつ伸ばしていきたいですね。

今年も前・後編に分け、雪景色から満開の様子までをお届けしてまいりますので、この「三春の春」から癒しのパワーを受け取っていただければ幸いです(^O^)/

今年の撮影は3月1日(火)からスタート!

2022年3月1日(火)天気は曇り、気温は零度。奇しくも大安ということもあり、今年の撮影はこの日からスタートを切りました。

「鉛色の空」という重苦しい表現もありますが、林に積もった雪景色には水墨画のような趣がありますよね。晴れの日もよいですが、曇りの日には曇りのよさがあるように思います。

とりわけ、曇天に差し込む太陽光の美しさ…こうして季節の風を肌で感じながら、春を待つ時間もよいものです。

2月は寒い日が続き、三春にもかなりの雪が積もりましたが、3月の声を聞く頃には降雪量もめっきりと減り、この日が今年最後の除雪ローダーの出動となりました。

3月8日(火)気温-1度 曇り

撮影スタートから1週間後の3月8日(火)、この日の朝の気温は-1 度でしたが、昼間は8℃くらいまで気温が上がり、ソメイヨシノの蕾(つぼみ)も少しずつ膨みを見せてきました。

ちなみに地元のテレビでは、滝桜の開花を「4 月6 日頃」と予想していました。三寒四温、まだまだ寒の戻りもありそうですが、今年の満開の桜を楽しみに待ちたいものです。

3月16日(水)気温2度 晴れ

さらに1週間後の3 月 16 日(水)、この日はとても良い天気でしたので、澄み切った青空をバックに撮影! 青空と「イワキブルー」のコラボをお楽しみください♪

こちらはイワキ三春工場、自慢(?)の庭です。専門の係りが隅々まできちんと手を入れ、美しい景観を保っております。仕事にちょっと疲れたら、休憩時間にこの庭をぼーっと眺めていると、自然と癒されるのであります。

一方、気になる蕾の様子は・・・ここ数日大きな変化はありません。最高気温が徐々に上がってきていますが、朝はまだまだ寒く、1 日の寒暖差が激しく感じられます。

3月22日(火)気温1度 みぞれから雪へ

みぞれの降る中、朝一番で蕾の様子を観察。週末の陽気で蕾がほころび始めていました。ただし本日22日は南岸低気圧の影響で、朝の天気予報は「雪」マーク。

天気予報通り・・・

およそ3時間後の10時30分頃には積雪は10cmを超え、あっという間に雪景色に。

強い寒の戻りはありましたが、小さな蕾の変化から、三春にも少しづつ春が近づいていることを感じました。

次回後編では、三春の満開の桜をお届けしたいと思います。どうぞお楽しみに♪

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