Vol.071　【季節限定コーナー】三春の春2017 その2 ～春まだ遠し?!　三春の雪景色～

その昔から「暑さ寒さも彼岸まで」などと申しますが、春のお彼岸に入り、関東地方は一気に春めいてまいりました。しか～し、福島の春は、まだ少し先のようでして・・・なんと！　先日はイワキの三春工場が“白銀の世界”に変わりました。ちなみに、白銀の世界を英語にすると「a World of White」が一般的だとのネット情報ですが・・・「銀」はどこ行っちゃったんでしょう(#^^#)
ま、そんなことは気にせずに（自分で言っといてなんですがw）、まずは真っ白な世界をお楽しみください。

まだ誰も歩いていない雪道に、自分が初めて足跡を付けるって、この上ない快感ですよね(*^^)v　おっと、足元ばかりに気を取られてはいけません。「特派員」の任務を果たすべく、遠方に目を向けると・・・あらら( ;∀;)　雪の重みでソメイヨシノの枝がたわんでいるではありませんかっ！

雪をかぶったソメイヨシノの蕾がなんとも“けな気”です。

おかげさまで、この「三春の春」企画を初めて４度目の春を迎えようとしているのですが、毎年言うように、ここ「三春」の地名は、「梅・桃・桜」の三つが同時に咲き誇る地として付けられたと言われています。というわけで、気になる「桃」の様子もチェックしてみると・・・こちらはまだこんな感じです。

一方、気になる「梅」はどんな様子でしょうか。少し足早に梅林に近づいてみると・・・

う、うつくしすぎる！！！　もちろん、青空に咲く梅もキレイですが、雪に埋もれた可憐な梅の花の美しさは、古きよき日本の美意識とも相通じるような気がしてなりません。