このコーナーでは、毎回ひとつの質問を取り上げ、回答していきます。
今回は、芳香剤メーカーの設備担当の方からの質問です。

混合比を変えずに乳化しながら芳香剤を安定生産したいのですが、乳化機で乳化レベルを調節すると主剤と香料の混合比を維持できません。何かよい方法はないものでしょうか?

現在、芳香剤の製造現場におりますが、品質管理の問題で悩んでいます。
ご相談の前提として、芳香剤の品質は以下の二つの組み合わせで決まるということを説明させてください。
1)主剤と香料の比率
2)乳化レベル(粒径を揃えることで、製品ごとの香りの持続時間にばらつきがなくなります。)
つまり、乳化機で「乳化レベル」を調節(乳化機の回転数を調節)しようとすると、「主剤と香料の比率」が維持できなくなるのです。

安定した品質で生産性を向上したいのですが、なにか良い方法はないでしょうか?

「IMIX -アイミックス-」ならば、乳化機の回転数を調節しても混合比を維持し、安定生産することができます。

ご質問、ありがとうございます。ご事情、お察しいたします。
乳化機によっては若干のポンプ作用を持つ機種もあり、乳化機の回転数を上げて吸込み側が真空になると、ポンプ1とポンプ2の流量が変動します。そのため混合比が維持できなくなっていたと考えられます。
このようなケースには、「ブレンディングシステム IMIX -アイミックス-」をおすすめしております。

「ブレンディングシステム IMIX -アイミックス-」は、ケミカルギヤポンプで移送できる特殊液をインラインで連続混合するシステムです。乳化機の回転数を増減しても、主剤と香料の比率を維持できるため、生産性を大きく向上できます。
制御方法はインバ-タによるポンプの回転数制御方式で、乳化機の回転数を増減しても流量計からのフィ-ドバック信号により設定流量を継続維持するものです。このシステム1つで「主剤と香料の混合比」と「乳化レベル」を維持し、安定した生産をすることが可能になります。
ちなみに、紙力増強材や湿布薬の製造ラインなどにも使われています。
オプション機能として、「リターン・フォワード切換回路」、「生産量変動プログラム」、「クイックスタートプログラム」、「自動洗浄機能」などもご用意しています。

オプション機能を併用すれば、調味料・各種薬液などの多品種少量生産も可能になります。生産ラインで「他液混合」、「希釈」、「乳化・分散」などをお考えの方は、ぜひこの機会にご検討ください。

複数の液をインラインで連続混合
ブレンディングシステム IMIX
• 多品種少量の混合・調合用途に最適
• 混合比率は高精度で幅広い設定が可能(レンジアビリティ:10~100%)
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