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コンニチハ!世界のIWAKI
ヨーロッパ、アメリカ、アジアを拠点に、ワールドワイドにビジネスを展開しているイワキ。 このコーナーでは、そんな世界のイワキを支える拠点とそのお国柄などを楽しくレポートしていきたいと思っています。
こんにちは、メルマガ編集部「イワ気になる隊」の塩田です。
「Achema 2022」出展報告をご覧になっていただけましたでしょうか?
今回私は「Achema 2022」の担当として、ドイツに滞在していました。ドイツには4年ぶり3回目の訪問になりますが、日本とは違い(良い意味で)いつもと変わらぬ景色でした。
私は普段から歩くことを趣味にしていて、特に川沿いの遊歩道をのんびり歩くのが好きです。そこで今回ドイツ滞在中に、二つの川沿いを歩いたエピソードを紹介したいと思います。
一つ目は最初に滞在したデュッセルドルフにある「ライン川(Rhein)」です。
ドイツの人々に「父なる川」と呼ばれるライン川は、全長1,233kmのヨーロッパを代表する大河で、観光としてのライン川クルーズも有名です。
ホテルでの朝食も終わり、出発まで時間があったので旧市街のアルトシュタット(Altstadt)を通りつつライン川に向かいました。
ライン川沿いを歩くのは今回で2回目。前回は黒々とした水で、川幅の割には急流のイメージでした。
今回は、「あれ?流れが緩やかだな…」と思い、ふと対岸を見ると、「ん? 水がないっ!」 そう、報道でご存知の方も多いとは思いますが、ライン川周辺はこの夏の猛暑と雨不足により極端な水位低下になっていたのです。こちら岸は居酒屋が立ち並ぶいつもの景色ですが…
こちら岸は居酒屋が立ち並ぶいつもの景色ですが…
対岸は広大な河川敷となってしまっている
以前は、原っぱの部分が見えるかなぐらいの印象だったので正直驚きました。
写真にも船が写っていますが、一部では水位低下により航行できない船があったり、積荷を減らして沈み込みを抑える動きがあるようです。ライン川はヨーロッパの内陸水運の要であり、陸上輸送よりも積載量が膨大な船による輸送ができないと大変なことになります。
最近ではロシアの天然ガス供給量減少により、石炭を発電燃料の代替えとする予定でしたが、この石炭輸送を担うのが内陸水運なので、かなりの影響を受けているようです。
渇水の影響は、ドイツのみならずヨーロッパ各国に及んでいるので、早く解消することを願うばかりですね…。
船舶博物館と聖ランベルトゥス教会(左奥)
アルトシュタット
ネルドリッヒェ・デュッセル(ホーフガルテン)
ケーニヒスアレー
この日は天気も良く、朝のライン川沿いをとても爽やかな気分で散歩できました。
次回はマイン川でのエピソードを紹介します。
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