昨年(2018年)秋にスタートし、感動のうちに最終回を迎えた人気ドラマ『下町ロケット』ですが、じつは年をまたいで、新潟営業所よりホットなニュースが飛び込んでまいりました。

なんと、イワキ社員がドラマのエキストラとして、新潟ロケに参加していたというではありませんか! 「早く言ってよ」という感じはなきにしもあらずですが(笑)、せっかくなのでレポートをお願いしました。それでは、新潟営業所にバトンを渡したいと思います。

当社ブログ「イワ気になるチャンネル」Vol. 90より

皆さま、はじめまして。私、新潟営業所の「下町ロケットサポーター」です。かつての「ガウディ編」ではイワキ製品が重要なシーンに出演し、今回の「ヤタガラス編」にも美術協力させていただいているあの『下町ロケット』が新潟県内でロケを行う、しかもそのエキストラを募集しているという情報をキャッチした私は、迷うことなく応募しました。「エキストラ=協力依頼では?」⇒「今こそ地元のイワキ社員が動かなければ!」という思いあってのことです。

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時は平成30年11月24日(土)、そのロケは燕三条で行われました。今回の撮影場面は、主人公 佃社長の同級生でもある北海道農業大学の野木教授が演説を行うシーンです。つまり、私の役どころは「傍聴者」ですね。当初は椅子席だけの予定だったようですが、多くのエキストラの募集があり、予定数のほぼ倍の人数が左右に立って傍聴することとなりました。その分盛り上がった講演会シーンになったのではないでしょうか。

放映時間は僅か2分程度のシーンでしたが、その撮影は6時間近くに及びました。テレビを観ているだけの時には気づきませんでしたが、財前部長が佃社長へ向かって話すシーンでは財前部長をアップで映す、その言葉を聞いている佃社長のアングルも別テイクで映す・・・つまり、同じシーンを何度もアングルを変えて記録して行き、それらをつないでようやく一つのドラマが完成するわけです。

まさに、スタッフの努力を目の当たりにした瞬間でした。「お~素晴らしい!!!」私は素直に感動を覚えました。ポンプとドラマではだいぶ違うかもしれませんが、大袈裟に言えば、「Made in Japanのものづくり」の神髄を見た思いでした。一緒に参加していた妻と娘に「すごいね!」と話しかけたところ・・・娘は2メートル先の場所で撮影中の竹内涼真さんを見て興奮気味、一方妻は、財前部長役の吉川晃司さんがアフレコの場面でもしっかりとセリフを声に出して演技している姿に目を奪われていましたっけ(#^^#)

さて放映日当日、「本当に映るのかなぁ」とドキドキしながらテレビの前におりましたが・・・じつはバッチリ映っていました\(^o^)/

ただし、本人にしか識別できない程度の大きさでしたが、講演終わりのまばらな人の中に、確かに自分の姿を確認いたしました! 番組サイトの「エキストラ写真館」の2018.11.24 燕市吉田産業会館での集合写真にもしっかり写っておりますが、こちらも本人しかわからないと思われます(笑)。

しかし今回家族と一緒に思いもよらぬ体験をでき、大変よい思い出になったと同時に、この体験以降、テレビドラマを見る度に「これもエキストラだな」と気付くようになり、裏方目線でドラマを楽しめるようにもなりました。そして、こんな機会を与えてくれた『下町ロケット』のことがますます大好きになりました。

ということで、もしよければ、これまでの撮影現場レポートも再びお楽しみください♪

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