「もう〜いくつ寝るとぉ〜♪」と、思わず鼻歌が出てくる季節になりました。2016年も残すところあと僅か。クリスマス気分を一掃したら、急ピッチでお正月の用意。門松、しめ縄、お供え餅、おせち料理の準備のかたわら年賀状も書かなくちゃ・・・と、なにかと大忙しだと思いますが、今年最後の締めくくりに欠かせないのが、そう、「年越しそば」ですね!

イワキ本社がある神田には、有名な老舗のそば屋さんがあります。明治13年創業の「かんだやぶそば」と、明治17年創業の「神田まつや」。どちらも行列がたえない人気店なので、なかなか暖簾をくぐれませんが、たまにふらっと立ち寄ると「江戸っ子はやっぱりそばだねぇ〜」なんていう気持ちになってきます(まったくもって江戸っ子ではありませんけれど)。

大晦日にそばを食べるようになったのは江戸時代からだそうで、その頃から「縁起モノ」としていただいていたようですね。

では、どんな縁起なのか? イワ気になる隊内部では、「来年も細く長く・・・」と長寿や家の繁栄を願って食べるという説がポピュラーでしたが、他にどんなものがあるのか、どうしても気になったので、日頃から仲良くさせてもらっている地元のお蕎麦屋さんのご主人に聞きに行ってきました(なんたって「イワ気になる隊」ですから!)。いやぁ~、思いの他いろんな説があるんですねぇ~。

たとえば、他の麺類に比べてそばは切れやすいことから、「今年あった様々な災厄、悪縁を断ち切る」という意味合いで食べるという説、痩せた土地でもよく育ち、雨風が吹いてもすぐに立ち直る“そばパワー”にあやかって、健康、元気、根性をいただこうという説、さらには昔、金細工師が金粉を片付ける際にそば粉を丸めた団子を使ったことから、“金を集める→金運UP!”という説もあるのだとか(@_@) う〜ん、年越しそば、奥深し\(^o^)/

さてさて、そんな「年越しそば」の一体どこにイワキのポンプが関わっているのかというと・・・?! 実はそばではなく「つゆ」の方!! 「そばつゆ」を製造する工程で、イワキのマグネットポンプが静かに使われているのです。

食品プロセスでも活躍! そばつゆを移送するマグネットポンプ

イワキのマグネットポンプMX型は樹脂製で高耐食。独自の構造で「空運転」や「エアー巻き込み運転」などの異常運転に強く、ランニングコストとメンテナンスコストを低減できます。

またマグネット駆動のシールレス構造なので、液洩れもありません。そのためケミカルプロセスはもちろんのこと、食品プロセスにも活躍の場があるのです。

ということで、今年は「そば」を見ながら、健康、長寿、金運など様々な縁起に思いを馳せ、そして「そばつゆ」をすすっては、マグネットポンプの活躍を思い起こす・・・。そんな大晦日を過ごしていただければ幸せです。

皆さま、どうぞ良い年をお迎えください <(_ _)>

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