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分野別ソリューション / 食品分野
このコーナーでは、毎回ひとつの質問を取り上げ、回答していきます。
今回は、食品工場の設備担当の方からの質問です。
食品工場で設備を担当しています。井水に次亜塩素酸ナトリウムを注入し、飲料用水や製造用水として使用しています。
塩素酸の発生を抑制したいので、夏場でも次亜塩素酸ナトリウムを20℃以下に保ちたいのですが、効率良く、かつ安全に冷却する良い方法はありませんか?
ご質問、ありがとうございます。ご事情、お察しいたします。
冷却のために「空調」をお使いの施設も見受けられますが、空調では次亜塩素酸ナトリウムの貯槽タンクが設置されている部屋ごと20℃以下に冷却しなければなりません。その点【次亜塩素酸ナトリウム冷却システム】ならば、貯槽タンクだけを冷却するため、非常に効率的に液温を管理できます。
また、冷却コイル内に冷却水を循環させる「間接冷却方式」のため、冷媒が次亜塩素酸ナトリウムに混入する危険性もなく、安全面からもおすすめです。
つまり、【次亜塩素酸ナトリウム冷却システム】は、次亜塩素酸ナトリウムの温度管理対策に最適なシステムです。この機会に、ぜひご検討ください。
水道水質基準 水質基準項目に塩素酸が追加され、その基準は「0.6mg/L以下であること」となっている。また、水道施設の技術的基準を定める省令で は、浄水または浄水処理過程で注入される薬品に対する基準(薬品基準)として塩素酸が設定されているが、新しく設定された水質基準と同じ値となっているこ とから、水道原水においても塩素酸が検出されている事例を考慮し、平成23年4月1日から「0.4mg/L以下であること」となっている。塩素酸発生の要因 次亜塩素酸を長期間貯蔵すると、その分解により塩素酸が発生し、塩素酸濃度の上昇が起こることがあり、特に高温下での貯蔵はその上昇が顕著であるため、温度管理下での貯蔵を行うなど、貯蔵温度には十分に配慮する必要がある。次亜塩素酸塩の購入頻度が小さい傾向がある小規模水道工事業者、専用水道等においても適切な対応がなされるよう、特段の配慮が必要である。 |
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