電磁定量ポンプ EHN-Rシリーズ（標準タイプ） | ケミカルポンプと流体制御機器のイワキ [製品サイト]

EHN-Rシリーズの特長

デジタルコントローラを搭載。毎分1〜360ショットまで1ショット刻みの設定が可能。ストローク長の調節と併用することで、幅広い流量設定が行えます。

コントロール部は、ベーシック型のRタイプ。マニュアル運転、EXT運転（1回のパルス入力に対しポンプがn回作動するカウンタ制御、n回のパルス入力に対しポンプが１ショットだけ作動する分周制御）、外部からの接点信号でポンプを運転／停止できるSTOP機能を備えています。

全機種フリー電源。（単相AC100〜240V 50/60Hz）電源電圧を気にすることなく使用できます。

エアー抜き調整ネジを回すだけでポンプ室のエアーを簡単に抜くことができます。

• 一部のタイプには付属しません。

駆動部・コントロール部などのユニットごとにシール構造を設けることで、IP66相当の防塵・防水構造となっています。

• 屋外で使用の際はカバーを設けてください。

マルチ継手構造を採用。チューブ接続時のよじれがありません。

• 一部の機種およびアクセサリーは、マルチ継手に対応していません。

キー操作でポンプの運転/停止や、ストローク数の設定（1〜360spm）が行えます。ストローク数の設定は、運転中/停止中どちらの状態でも可能です。

カウンタ制御（1：n）
外部からのパルス信号により、カウンタ制御を行います。1回のパルス入力に対しポンプがn回作動します。nは1〜999回まで設定可能です。カウンタ動作中に入力されたパルスは最大64535ショットまで記憶されます。

分周制御（n：1）
外部からのパルス信号により、分周制御を行います。n回のパルス入力に対しポンプが1ショットだけ作動します。nは1〜999回まで設定可能です。なお、ポンプ動作中に入力されたパルスは記憶されません。

• それぞれの nを1 に設定すると同期運転となります。

外部からの接点信号でポンプが停止します。STOP信号の入力が解除されるとポンプが作動します。この機能を使用してON/OFF制御が行えます。レベルセンサなどとの連動に便利な機能です。

• コントローラ内の設定変更により、STOP信号入力時のON/OFFを反転させることが可能です。

• 使用条件：液温範囲 0〜60℃、周囲温度 0〜40℃
• 最大吐出量は常温・清水での最高吐出圧力時のものです。吐出圧力が低くなると上記値より多く吐出されます。オーバーフィード防止のため付属のチャッキバルブまたは背圧弁（オプション）を必ずご使用ください。

運転機能	モード	マニュアル（手動運転）、EXT（外部信号運転）
制御機能	設定	マニュアルストローク数：1〜360spm EXT デジタル入力運転：カウンタ　1:n　n=1〜999、分周　n:1　n=1〜999
制御機能	STOP	接点入力時ポンプ停止（コントローラの設定を変更することで接点入力時にポンプを作動させることも可能です。）
入力	パルス	無電圧接点またはオープンコレクタ
	STOP	無電圧接点またはオープンコレクタ
	アナログ	—
	FCM入力	—
センサ用電源		—
警報出力		—
電源電圧		単相AC100〜240V 50/60Hz