製袋装置メーカー様から寄せられたご質問です。

製袋装置で糊の供給と回収を行うために2台のポンプを使用しているのですが、糊の品質を保ちながら循環させることと、機材面積の縮小が課題となっています。

製袋装置内には供給用の糊タンク(液槽、コーター槽)と回収用の糊タンクを設置しています。タンク内の糊の品質は一定に保つ必要があり、供給用ポンプと回収用ポンプの2台を使用して糊を循環しています。

現在のポンプでは糊の品質を保ちながら循環させることが難しく、また、ポンプ2台分の機材面積の縮小も課題となっています。

※製袋とは
封筒や紙袋などを製造する事。製袋装置では、コーターに一定品質の糊を供給することが求められます。

デュアルタイプの「エアー駆動ダイヤフラムポンプ」は、1台で品質を保ちながら糊の供給と回収を実現します。

「デュアルタイプエアー駆動ダイヤフラムポンプ」は1台2役。糊の供給と回収を同時に行えます。

デュアルタイプエアー駆動ダイヤフラムポンプは、移送する液に対してせん断をかけることがありません。また、摺動部がないため摩擦熱が生じにくく、液質を変化させずに移送できる構造となっています。

糊の品質を一定に保ちながら移送できることで、滞留を防ぎ製造ロスを大幅に防ぐことができます。

また、機材面積を縮小し装置の小型化にも貢献。操作も容易に行えるため、オペレータの負担軽減にも繋がります。

製袋だけではなく、印刷など様々なシーンで使われているコーター。

コーター槽の液循環用として「デュアルタイプエアー駆動ダイヤフラムポンプ」を是非ご検討下さい。

 

高効率化でエアー消費量を大幅に削減(従来機種比)
スラリー液・高粘度液・溶剤などの循環用途に最適

デュアルタイプ エアー駆動ダイヤフラムポンプ TCP-STX

・1台で2系統の液体を同時に移送(供給・回収)できる
・安心の国内設計・製造で、部品供給・メンテナンス体制も整っている
・長寿命のダイヤフラムを採用しメンテナンス頻度を軽減
・エアー消費量を削減して省エネに貢献

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