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イワ気になるチャンネル
去る2020年9月9日(水)~11日(金)までの3日間、インテックス大阪にて「第7回関西二次電池展 バッテリー 大阪」が開催され、盛況のうちに幕を閉じました。会場の熱気をそのまま、皆さまにお伝えたしたい! ということで、メルマガ編集部こと「イワ気になる隊」は急遽大阪に飛び、イワキブースに突撃!しました。
当レポートの最後の動画では、実際に動くポンプをご覧いただけますので、ぜひ最後までおつきあいください。
まずは、ご来場くださった皆さまに、改めてこの場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
では、現場の様子をお伝えいたしましょう。9月に入ったというのに、厳しい残暑の中で迎えた初日。会場入り口では、新型コロナ対策の一環として、マスク着用、手指の消毒、ひとりずつの検温が行われておりました。さすがに皆さん、もうすっかり慣れているようで、混乱なくスムーズな入場が行われておりました。
「あ、これって自動なんだね」
「はい!イワキの超小型の電磁定量ポンプHRP型を使っているんですよ」なんて、ちょっとした会話のきっかけにも(笑)
そして、スタッフは全員マスクを着用し、「あまり大きい声を出さない」「常にソーシャルディスタンスを意識する」といったルールも徹底しました。
こちらが今回のイワキのブースです。
2 号館の一番奥だったのですが、今年は「十分な換気」をするために、すぐ後ろのシャッターが、ずっと開けっぱなしになっていたんです。そこから冷気がどんどん逃げてしまうので、ブースの中はかなりの暑さに(汗)。文字通り「熱気に満ちあふれた」展示会となりました。
デモを行うブースが少なかったせいか、たくさんのお客様が足を止めてくださいました。説明員はマスクをフェイスシールドに付け替えて、いつも以上に気合が入ります(でも声は小さめです 笑)。
「ケミカルギヤポンプ GX型」は、低粘度液から高粘度液、微細スラリーにも対応できる、セパレータ塗工(コーティング)プロセスに最適なポンプです。
ドロドロの液体が、いかに脈動なく、静かに移送されるか、十分アピールできたのではないかと思っています。実際に興味深く、食い入るように見ていたお客様も大勢いらっしゃいました。
ブース内で行われたプレゼンでは、エアー駆動ダイヤフラムポンプの基本的な構造や、完全自吸式・高圧吐出が可能で扱いやすいポンプであることを説明いたしました。実演では、高粘性の液が、実際にどのように移送されるのか、その動きがわかるよう透明のアクリル容器と水色の液を使って「見える化」しました。
また、新製品のエアー駆動ダイヤフラムポンプTCR型を分解しながら、分解・洗浄の作業性を考慮した構造をご覧いただきました。
「ご覧の通り、くるっと回転して液抜きしやすい、クランプ接続になっています・・・」この「くるっと」のところのお客様のリアクションが、妙にうれしかったです(笑)。
こちらの電解液充填用のハイセラポンプV-25(参考出品)は、ショット量を多くした大型タイプです。シュッ!と1 ショットでズバリの量が充填できる優れものです。
もうひとつのVMP-15(参考出品)は可変タイプ。専用のコントローラでショット量、スピード、ショット数が指定できます。最大の特長は、電池の大きさが変わっても簡単に設定変更できるところ。これならラインを止めずに充填が可能です。
他にもステンレスマグネットポンプ MP型、マグネットポンプ MX型や、サニタリーロータリーポンプ WRU型のカットモデルなどを展示しました。
コロナ禍ゆえに来場者が少ないことを想定しておりましたが、嬉しい方に予想ははずれ、たくさんのお客様とお会いすることができました。この状況下で、製品を探しに来てくださるのですから、皆さん真剣そのもの。いつも以上に質問内容も鋭く、核心をついたものが多かったように思います。このような熱心な方々のお眼鏡に叶うような、良い製品を作り続けていかなければ! 改めてそう心に刻んだ3日間でした。ありがとうございました。
以上。「第7回関西二次電池展 バッテリー 大阪」レポートでした。
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