こんなところにイワキです Vol.12
― バッテリー液の製造現場で活躍するポンプ ―

このコーナーでは、イワキポンプの技術力が支える様々なジャンルを紹介していきます。じつは、イワキの製品が使われている分野は意外なほどに広いんです。

 

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冬場の朝は辛いもの。駅までの自転車、いや、徒歩ですらかなり寒さがこたえます。短い距離でもついつい車を使いたくなるものですが・・・そんな時に限って、「バッテリー上がり」という信じがたい現象が起こっていたりするものです (―_―)!!

「バッテリー上がり」とは、電力の使用量が蓄電(充電)量を上回ることにより起こる電力不足のことです。冬期はバッテリー液の温度が下がることで、バッテリーの能力が下がります。また、気温と共にエンジンオイルも冷えて硬くなるため、エンジン始動時の抵抗が増え、夏場に比べてエンジンがかかりにくくなります。かかりにくいエンジンをかけるには多くの電力を必要とするため、冬はバッテリー上がりが起こりやすくなるというわけ。最近はほとんど見かけなくなりましたが、かつてはよく、ボンネットに毛布を巻いたりしていましたよね (*^_^*)

 

そんなバッテリーの中には「液体」が入っているって、ご存じでしたか? 構造的には「希釈した硫酸」を電解液として、鉛の極板との化学反応によって、電気を起こしたり蓄えたりしているのですが、その「希硫酸」をつくる現場でも、じつはイワキのポンプが大活躍しているのです!

イワキのマグネット駆動ポンプ(シールレスポンプ)

イワキのマグネット駆動ポンプ(渦巻きポンプとギヤポンプ)

イワキのマグネットポンプは、「ケミカル耐性」に定評があり、人体が触れると危険な硫酸などの液体に、長時間触れてもへっちゃらなポンプなんです(*^^)v

さらに、取扱いやすく単価の安い98%硫酸を購入し、自社工場内で必要とされる濃度の「希硫酸」が作れれば、コスト面や生産性などでかなり便利なわけですが、イワキではそうした装置のご提供もしています。

http://www.iwakipumps.jp/products/system/unit/vitriol

車の使用頻度にもよりますが、バッテリーの寿命は2~5年といわれており、長く使用するとそれなりに異物が付着して充電能力が低下するので、やはり定期的に新品をお買い求めいただくことをおススメします。

そして、バッテリーを見たら、少しでもポンプのことを思い浮かべていただけたら嬉しいです(^.^)/~~~