このコーナーでは、イワキポンプの技術力が支える様々なジャンルを紹介していきます。実は、イワキの製品が使われている分野は意外なほどに広いんです。

早いもので、今年も10月がスタートしました。唐突ですが、10月1日は何の日だったか・・・ご存じでしょうか?

お堅いところでは「法の日」。最高裁判所、検察庁、日本弁護士連合会(日弁連)の進言により法務省が1960(昭和35)年に制定されたことからこの日になったようです。

身近なところでは「ネクタイの日」「コーヒーの日」「日本茶の日」などがありますが・・・調べてみるとかなりの数あって、書ききれなかった日の関係者の方々、スミマセン。大意はないのでどうぞお許しを<(_ _)>

えー、気を取り直して・・・10月といえば、衣替えも終わり、ひとときのティーブレイクにホッとする季節です。が、しかし!お茶より「オチャケ」のほうがよいという方も多かろうということで、忘れちゃいけないのが「日本酒の日」であります!

新米で酒造りを始めるのが10月で、酒壺を表す「酉」の字は十二支の10番目ということからこの日に制定されたようですが、秋の夜長、気の置けない相手と、杯を傾けるのはよいものですよねぇ~(#^^#)

して、お酒といえば「つまみ」が肝心。お酒のアテには、何がお好みでしょうか?

まったくの個人的な好みで恐縮なんですが、私は「もずく」が大好きでありまして・・・

本日は「もずく」の製造現場で働く、イワキのポンプたちにスポットを当ててみたいと思います(^O^)/

皆さん、もずくの製造現場など、想像したこともないと思いますが・・・
まず海底で大きく育ったもずくを収穫します。それを港の近くにある加工場内の大きなプールへ搬入します。そして、搬入されたばかりの、砂等の異物がついたもずくを洗浄工程へ移送するのですが、ここで「ホースポンプ」の出番です!

ホースポンプの作動原理

図解

  • ロータに取り付けられた2つのプレッシングシューが、ポンプホースに沿って摺動します。ロータが回転すると、ポンプホースはシューにより押しつぶされ、ホース内の流体は強制的に押し出されます。
  • 押しつぶされたポンプホースがシューの圧縮から開放されると、その強力な弾性復元力で発生する真空によって流体が吸入されます。

 

ちなみにイワキのホースポンプは、固形物混入液の移送が可能であることはもちろんなのですが、メンテナンス性の良さ、自吸能力や耐久性などが高く評価されています (#^^#)

さて、洗浄されてきれいになったもずくは容器へ梱包され、各食品メーカーへと出荷されます。食品メーカーで味付け、パッケージングする際には、ホースポンプ以外に「サニタリーロータリーポンプ」も使われています。

最終的に小梱包にされ、日頃スーパーなどでお見かけする「もずくパック」のでき上がり!

ちなみに、もずくの製造現場でがんばっているのは、このポンプたちです。以後、お見知りおきを♪

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