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こんなところにイワキです
今年の冬は記録的な大雪に見舞われ、思わぬ被害を受けた方も多かったと思います。
野菜農家もそのひとつ。収穫直前の作物がやられたり・・・
もちろん農家のみなさんばかりでなく、私たち消費者も「野菜の高騰」という被害に見舞われることになりました(ToT)/~~~
しかし、人類の知恵とはすばらしいもので、近年、天候の影響が少ない「水耕栽培」の技術が進化しているのをご存じでしょうか?
適切に温度管理された室内で、水質(pHと電導度)をみながら必要なだけの液体肥料を与えられ、野菜や花たちはすくすくと育ってゆくわけですが、じつはその「液肥の安定供給」のために、日夜がんばっているポンプがあるんです(*^^)v
ご家庭の植木鉢では、緑の瓶を逆さにさして植物に養分を与えたりしますが、その緑の瓶の役割をイワキのポンプが担っていると考えていただくとわかりやすいかもしれません。
システムはさらに進化し、USBメモリで測定データや設定内容を記録し、PCで展開することも可能になりました。つまり、液肥の状況、ポンプ作動状況をデータにして「見える化」できるわけでして・・・なんだか従来の農業と、すっかり違ったイメージですよね(@_@。
こうしたデータの分析により、葉を早く伸ばせる液肥のレシピなども開発され、さらに効率よく野菜が生産できるようになっていくようです。
現段階でつくれるのは「葉もの」だけで、根菜は栽培できないようですが、野菜工場併設のレストランなどもチラホラ登場している模様。
こうした技術を見ていると、日本の食糧事情も大きく変わっていく予感がしますが、その一端をイワキのポンプが担えているようで、ちょっぴり誇らしい気持ちです(*^_^*)
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