出展レポート
出展レポート
2025年6月10日(火)から13日(金)までの4日間、東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN 2025」に出展いたしました。弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆様、ご来場誠にありがとうございました。
今回の展示会では、以下の製品を中心にご紹介いたしました。
サニタリーロータリーポンプ WRU-U1を実演展示。粘性のある液体を安定的に移送する様子をご覧いただきました。高粘度液はもちろんのこと、外気に触れると固形化する液体や軟質固形物を含んだ液体なども移送できます。
ブース内に設けたプレゼンコーナーでは、弊社のメンテナンススタッフが、サニタリーロータリーポンプ WRU-U2の分解・組立を実演。メンテナンス性と洗浄性に優れた構造について説明しました。
自動洗浄に対応するサニタリーロータリーポンプ WRU-U2の、透明ポンプカバーモデルを展示。洗浄性を追求した液だまりしにくい構造を、実機と動画でご覧いただきました。また、混合液の乳化・均一化に最適なコロイドミル WCM、撹拌・混合と送液が同時に可能なシャーポンプ WSPを分解展示しました。
本体が回転する構造のため分解・洗浄が楽に行えるエアー駆動ダイヤフラムポンプ TCR501を実演展示。コンパクトなチャンバーを併用することで、脈動と配管の振動を抑えたスムーズな液体移送が可能となります。
エアー駆動ダイヤフラムポンプ TCR255 と TCR501 の、特殊工具を使わない分解・組立を実演。優れたシール性を実現したマニホールド締結部の独特な構造もご覧いただきました。
高い静音性を実現し、無脈動での連続送液が可能なリニアポンプ LRを実演展示しました。香料や添加物の微少量注入に最適です。プレゼンタイムでは、優れた定量性と送液精度を実現した独自開発のリニアドライブについて説明。分解・組立の実演も行い、上向きポンプヘッドの優れたメンテナンス性をご覧いただきました。
サニタリー渦巻きポンプ ISP を展示。エアーが抜けやすい3次元形状のオープンインペラとボリュートタイプのケーシングを採用することで、ランニングコストの削減やポンプ効率の向上を実現しています。フルーツなどの固形物の入った液体も移送できます。
食品工場などで殺菌、消毒のために使用される有効塩素を連続測定可能な残留塩素濃度計 IR-31と残留塩素濃度計 SR-31を展示しました。残留塩素濃度計と薬液注入ユニット(次亜注入ユニット)との組み合わせにより、自動的な残留塩素の管理が行えます。
高性能キャンドモータポンプのNRDシリーズに、新たに高揚程・大流量タイプのNRD-70とNRD-100がラインアップ。データセンター・サーバーの冷却、光源冷却など各種冷媒循環用途に最適です。外部入力信号による流量制御を実演しました。
会期中、多くのお客様にご来場いただき、製品に関する貴重なご意見やご質問を頂戴しました。どの製品にも高い関心が寄せられ、実演を通じてその性能を直接ご確認いただくことができました。
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